禪院家に売られました

#36 ページ36

「よし...っ、これで大丈夫か...」









三輪ちゃんを安全なところに避難させてから、森の中を歩いていく。






私がここを歩いているのは冥冥さんの術式で先生たちにバレているはず。






なぜ戻ってこないか不思議がられないように、負傷者を探すフリをして歩いた。









刹那









真人「あ、やっほ〜！」





「......真人さんですか(心臓飛び出るかと思った)」




ﾊﾝｶﾞｰﾗｯｸ「何だコイツ？」




「(でたなハンガーラック男...コイツに至ってはパンダよりよくわからない)」









彼らから距離をとった瞬間









「っ？！黒式...っ、」









まさかの横から花御さんが登場




そして真人さんたちに気を取られていたせいで呆気なく脇腹にその拳が入る









いや、痛ったあああああ？！？！









あ、肋骨...........ッ！！







肋骨何本かいったぞマジで(泣)









急いで反転術式を使って治すも、連続で攻撃してくるもんだからなかなか完治までとはいかない









ねえ









思ったけど、コレ









まさかの私狙い？









真人「良かった、目的の子と最初から遭遇するなんてついてるね」









お前呪物取りに行ってたんじゃないんか






そして花御さんは最初棘なんかとエンカウントしてましたがまだですか？？




私最初？







....そんでそこのハンガーラック！！！！






お前に至っては原作で読んでる時から呪霊なのか呪詛師なのか私らを悩ませやがって！！！




不思議ちゃんか！！！！









しかも名前知らんし、ハンガーラックとか勝手につけて呼んでるけど(ごめん)



上裸エプロン野郎でもいいよ(悪気は無い)




どっちがいい？２択ね。









あんたの立ち位置なんなの本当に。









でも帳で五条先生だけを弾くのは並大抵のもんじゃ出来ないのは百も承知だ。









だあああああから余計にわからんの！！









お前は強いのか！！！！




弱いのか！！！！







祓っていい？？？？？？








(負傷中のためハイテンションでおおくりいたします。)

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