【BTS】ARMYの嫉妬対象はメイクヌナ

ヌナ06 ページ6

「ユラオンニ〜...

私行きたくない」



YR「しょうがないでしょ？
だって順番なんだもん」



「ユラオンニいないとやだ」



YR「可愛いな〜もう〜♡」



「ユラオンニ居なかったらヨジャ私だけだよ？

それがファンの子にバレたらなんて言われるか...」




YR「大丈夫だって！
その時はあの子たちが助けてくれる」



「それが火に油を注ぐ行為だって気づいてオンニ」









今日から１ヶ月、ライブやら握手会やらで日本に行くことになった




機材やら場所やら人材やらでお金がかかるのはしょうがないことだ。



だからスタッフを連れて行くのも最低限の人数




他にもメイクさんは居るけど専属で雇ってもらってるのはユラオンニと私だけ




後はスタイリストさん3名、韓国でのライブとかならこの5人でいつも一緒にいるのだが




他の国での公演となったら話は別だ




人数は最低限に、そう言われて人数は減らされスタイリストさん2名、メイク１名



計3人で行かなければならない




でも今回はスタイリストさんが予め服を決めていて、それを日にちごとに分けて持って行くのでスタイリストさんもついてこない




よって私だけになる。






ユラオンニは前の海外ツアーで一緒に行ってるから今回は私の番




ユラオンニはこの１ヶ月、バイトをしながら彼氏と旅行しに行くらしい




なんて羨ましい、私もそっち側の人間に生まれて来たかった








嫌な現実に目を背けまくってる私は、後ろから来る悪魔に気づかなかった









JM「A」



「？！ちょ、何抱きついてんの
離してジミンっ、

てか呼び捨てするな」



YR「じゃあ私はこれで」



「オンニ！！見捨てないで！」



JM「ばいばいユラヌナ〜！」



「ばいばいじゃないわ、
離してってば、」



JM「ヌナ、今回の日本公演ヌナが来るんでしょ？」



「...そうだけど」



JM「じゃあ一緒にデートいこ♡」



「却下、ムリ、拒否」



JM「そんな否定するヌナも可愛いよ」









こいつらはそろそろ頭の病院に行ったほうがいいのではないだろうか、まじで。




とりあえずいつまで抱きついてんだこのちむちむは、




そう思っていると、1分後に笑顔で入ってきたジョングクに見つかり、




ジミンはすぐに蹴飛ばされて何処かへ飛んで行った

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