【BTS】ARMYの嫉妬対象はメイクヌナ

ヌナ20 ページ20

YR「ねえA」



「なんですか？」



YR「なんで機嫌悪いの？」



「やっぱあからさまですかね？」



YR「いやいや、マンネラインの落ち込み方半端なかったからね？

あれ見て気づいてないとかパボ」




「そうですか...実は_____」









とりあえずオンニに全部話した




もちろん、これが初めてってわけじゃないけど、あんなに腹が立ったのは初めてだ




だって、こっちは真面目に働いてるのに、それをとやかく言われるのは好きじゃない




第一に色目なんて使ってなんになる




メンバーとは仲悪いより良い方が仕事がしやすくなるのは当然だ



でも、それだけだ。

それ以外に仲良くなる理由なんて、ない。









YR「まあ、今人気の彼らに一番近いヨジャって言ったらAだもんね

この業界にはアイドル目当てで入る人も少なくはないからね

ま、その子たちからしたら面白くないんでしょうけど」



「...でも、私はそんなこと」



YR「わかってるわかってる、
Aがそんな子じゃないってのは私が一番知ってるからさ

そんな奴らほっときな？

あいつらには私のメイクしか合わないって見せつけてやればいい」



「...ユラオンニ〜、やっぱユラオンニ大好きです」



YR「この可愛い奴め♡」









この業界に入らなければよかったかな、なんて。



そんなこと思ってたけどユラオンニに相談してよかった



本当にやめようだなんてそんなことできないし、勇気もないけど落ち込んでたのは本当だから




...見せつける、か。







私のメイクと彼らの相性は良い方だと思う、他のアイドルも何十人とメイクをしてきたけど、私自身も彼らのほうが合うなと思った







まあ、心の中でそんなこと思うのなんてどんだけ簡単なことか、









「...はぁ」

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