【BTS】ARMYの嫉妬対象はメイクヌナ

ヌナ45 ページ45

「では、今からスタートしますね！

よろしくお願いします！」




「「よろしくお願いします！」









こうして始まった撮影。




ジョングクは相変わらずメンバーが日本人のスタッフと仲良くすることによって話す相手が居なくなり私のとこに来る




メイクの時とかはしょうがないけど、何も用事ない時も寄ってくるし、それによってカメラもついてくるから厄介だ。




ジョングクはメンバーの中でもこの愛されフェイスとマンネ気質のおかげで人気な為、カメラがついてくるついてくる。




...ジョングクはそんなカメラに少しビビってる感じだと思ってるのは私だけだろうか。




普段のメイクさんの仕事ってメンバーのメイクが終わったら他の手伝いとかもしたりするし、全部終わってたら基本は何もしない。



まあ、すぐに汗かいたりとかしてメイク直しとかするから忙しいんだけどね。



今日は忙しい方だった。




なのに









「...ジョングク、ここまでついてこなくていいんだけど」




JK「やだ、ヌナといるもん」




「倉庫に備品取りに行くだけだから...
すぐ戻ってくるから楽屋にいて」




JK「僕も手伝う」




「はぁ...、ジョングク居ないと日本のarmy悲しむよ」




JK「...いいもん、ヌナがいるから」




「そういう問題じゃないでしょ
ほら、戻った戻った」




JK「...帰ってきたらすぐくっつくから」




「わあ余命宣告」









全く、人見知りのマンネには苦労する




昔はあれより酷かったから今はまだマシだけどさ、まだヨジャとか初めての人が苦手なのは変わらない




しかも今回は外国の人だし、いくら何回もライブとかで訪れてる日本でもジョングクには少し厳しいらしい。



早く帰ってあげないとかな、そう思いながら足りなくなった備品を持ちながら考えた。

ヌナ46→←ヌナ44

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す