想い 244％ ページ44
ﾅﾙﾄ「今にも殺したくて…
震えが止まらねェ…！」
ナルトくんがそう言って、長門さんを殴りかかろうとする
それを見ていた小南さんが、私をゆっくりと壁にもたれさせ、間に入った
その光景はまるで、白とザブザさんの時と重なるようで＿＿
「やめてッッ!!!!」
ピタッ
ナルトくんは拳を止めた。
私が無意識に言霊を使ったのかと思えばそうではない。
ナルトくんが、自分の意思で止めたのだ
自来也様の、本当の意味で理解し合える時代が来る＿その言葉を言いながら、
自来也様はナルトくんに託したのだ、その答えを。
そしてそれを探してる途中なのだ、ナルトくんは
その答えに興味を持った長門さん、
答を知りたいと、時間が無駄だと言う小南さんを止めた。
長門さんの最大の痛み、
両親の死と、ペインさん…もとい弥彦さんの死を話し出した。
長門さんも、かつては周りの人が、友達が、両親が死んでいった
自分の目の前でだ。
そんなの見たら、私は…
死ぬんじゃないかなあ…。
それを聞いて、ナルトくんの答を聞いた長門さん。
ナルトくんはスッと1冊の本を取り出した
その表紙には�爛漂�性忍伝�瓩判颪�れていた
そしてナルトくんはら自来也様は自分の事を信じて託してくれたと、
ならば自分は自来也様の信じた事を信じてみる、それが答だと言った
ﾅﾙﾄ「だから…お前達は…殺さねェ」
ナルトくんの言葉に嬉しく思う自分がいた
私からしたら、私の好きな人と好きな人が戦うことになってしまうかもしれないと思ったからだ
長門さんに手を出したら、さっきみたいに小南さんは飛んでいくのだろう
自分が犠牲になってでもナルトくんを止める、そして小南さんに万が一の事があったら長門さんはナルトくんを許さない
まさに負の連鎖というやつだ。
…私はほんとに優柔不断なやつだと改めて思います。
こんなことを頭の角で考えつつ、中心ではナルトくんの優しさに惹かれている
今更ながらに、しっかりと想いを伝えたくなったのだ。
だって、私は、
もうすぐ消えちゃうかもしれないから。
思っちゃったんだよ、
そこまでして助けたいナルトくんの大好きな里の人たちを、
生き返らせたいだなんて。
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♪青空♪(プロフ) - 受験お疲れ様でした！そしておかえりなさい！更新される時を待ってました！！これからも楽しみにしてます！頑張ってください（*＾＾*) (2017年11月23日 22時) (
レス) id: b134d5ba05 (このIDを非表示/違反報告)
六花亭(プロフ) - ああ！更新されてる！って思って早速読みました！本当にありがとうございます！これからも頑張ってください！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 60ea481198 (このIDを非表示/違反報告)
橄欖(プロフ) - 絢兎さん» ハッピーエンド主義者目指してます←更新再開いたしましたのでぜひとも覗きに来てください！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
橄欖(プロフ) - やなごんさん» とても嬉しいです！更新再開致しましたのでよろしければ覗きに来てください！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
橄欖(プロフ) - 読む専門さん» 更新再開致しました！作者も復帰できて心より喜んでおります！またよろしくお願いします！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：橄欖
| 作成日時：2017年7月17日 19時
