君の声で、 弟者 ページ15
弟者side
三人称さんたちとのコラボ実況が終わり、みんなで飲みに行った。
すごく話が盛り上がってしまい時計は11時を回る
みんなもそれぞれ明日用事があるらしくて帰ることになった。
その帰り
とても耳に優しい綺麗なギターの音と美しい声が通り道の商店街の隅で聞こえる。
少し酔っ払ってた俺はふらふらとその音が聞こえる方へ近づく。
そこにはとても綺麗な顔立ちをした女の人が歌っていた。
その人はまっすぐ前を見て自分の感情を伝えるように歌っていて、俺はしばらくの間その女の人に見とれていた。
女の人は俺に気づき、歌を止めた。俺もそれと同時に心地良い気持ちが一気に覚める。
女の人は俺のことを見て、まゆを八の字に下げながら
｢すいません。うるさかったですよね…帰ります｣
そう行って周りのものを片付け始めた。
｢いやいや。そんな迷惑だなんて思ってません！｣
俺は慌てて止めた。
すると女の人は｢いやいや、丁度帰ろうと思ってたんで、｣と言って手を止めなかった。
俺は、このブルーな雰囲気を治そうとさっきの曲の感想を言った。
すると女の人の表情が少し明るくなった気がした。
｢ありがとうございます｣と言いながらとても明るい笑顔で俺を見た。その笑顔は俺の胸を暖かくそしてキュッと締め付けるものだった。
パタッとギターをケースにしまい、俺にもう1回お礼を言うと駅の方へ向かい始めた。
俺も電車に乗って自宅へ帰るので慌ててその人を追いかけた。
｢僕もこっちなんです。｣
女の人)そうなんですか。
｢ご一緒してもよろしいですか？｣
女の人)はい。かまいませんよ
そうして｢寒いですね｣とか他愛のない話をしながら駅へ向かった。
その時の彼女は歌ってた時の顔よりもすごく暖かかった
俺とは反対の電車に乗り、扉が閉まると小さく手を振る彼女の姿はとても愛らしかった。
俺も手を振り返しニコッと笑うと彼女もそれを返してくれる。
その度に俺の心臓はトクンと弾む
もしかして俺…そんな思いの中俺が乗る電車が来た。
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星月(プロフ) - 雪ノ宮深音さん» すいません。ありがとうございます (2017年12月8日 22時) (
レス) id: 721f4ba4b8 (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ宮深音(プロフ) - 二次創作なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年12月8日 11時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
星月(プロフ) - ありがとうございます！寒いですもんね。あゆみさんも気おつけてください！ (2017年10月29日 7時) (レス) id: 721f4ba4b8 (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ(プロフ) - はじめまして！更新楽しみにしてます。天気が悪い日が続くのでテスト期間中、身体に気を付けてくださいねo(*⌒―⌒*)o (2017年10月29日 6時) (携帯から) (レス) id: 7fff368e73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星月 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2017年10月28日 15時
