… ページ2
｢ちょっと！｣
先輩)あれぇ？Aちゃん仕事中にスマホはダメでしょ？
｢でも兄者さんに！｣
先輩)ってか、兄者くんの連絡先知ってるとか舐めすぎだろ。兄者くんすごい迷惑がってるけど？
｢え、｣
先輩)さっさと仕事やって！それとスマホは預かっとくから。
そう言って高笑いをしながらオフィスを出ていった。
私は悔しくて涙があるれてきた。
渋々仕事をやり続けること3時間
｢やっと終わったぁ｣
そうして時間を見るともう10時を回っていた
｢はぁ、帰ろ｣
バックを手に取りオフィスのドアノブに手をかけた
すると目の前に兄者さんが怖い顔で立っていた
｢兄者さん？！ごめんなさい。連絡出来なくて…｣
兄者さんは黙ったまま
私は怖くて顔を上げられなかった。
怒られる、嫌われるそういう恐怖が私の頭の中で痛みを出している
涙も出てきてもう耐えられなくなった。
嫌われる覚悟で私はこの場を立ち去ろうとした瞬間
いつもの兄者さんの匂いがすぐ側まで感じられた。
私…抱きしめられてる？！
そういう思考になるまで数秒はかかった
兄者)お前…あいつらに携帯取られただろ。
｢え？｣
兄者)あの時な、俺はずっとお前のこと待ってたんだよ
兄者)遅ぇなA…
同僚女性)あ、あの子なら体調不良でかえったよ！
そんなことよりさ私たちと一緒に行こうよー！
兄者)まぁ、良いけど
そんでその子達と店について俺の隣座った子がたまたまAの携帯取ったやつで、
バックから見えたんだよ
兄者)これ…Aの携帯
同僚女性)え、いやこれはAちゃんが忘れてって
その携帯をとって画面を見たらお前の打ち途中のメールがあって俺に送ろうとしてたんだな…
あいつらには叱っといたからもう安心しろよ
｢ありがとうございます…ご迷惑をかけてすいませんでした。｣
兄者)迷惑じゃない。お前に何もされてなくてよかった
｢ってか、兄者さん飲み会は？｣
兄者)もういいよ。Aの家空いてる？そこでやろうぜ。
｢でも汚いかも…｣
兄者)いいよ別に。行こうぜ
｢はい。｣
兄者さんと帰りビールを買って私の家でお祝いをした。
｢改めておめでとうございます！カンパーイ｣
兄者)カンパーイ
ビールを飲んで兄者さんが口を開いた
兄者)あのさ、俺ずっと前からお前が好きだった
｢え｣
兄者)俺じゃダメかな？
嬉しかった。
こんな人に好きって言ってもらえて
｢私も大好きです/////｣
こんな日はこのぐらいの暖かさが無くては…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
星月(プロフ) - 雪ノ宮深音さん» すいません。ありがとうございます (2017年12月8日 22時) (
レス) id: 721f4ba4b8 (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ宮深音(プロフ) - 二次創作なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年12月8日 11時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
星月(プロフ) - ありがとうございます！寒いですもんね。あゆみさんも気おつけてください！ (2017年10月29日 7時) (レス) id: 721f4ba4b8 (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ(プロフ) - はじめまして！更新楽しみにしてます。天気が悪い日が続くのでテスト期間中、身体に気を付けてくださいねo(*⌒―⌒*)o (2017年10月29日 6時) (携帯から) (レス) id: 7fff368e73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：星月 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2017年10月28日 15時
