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story 5 ページ6

あれから30分ほどたった頃







トントン






「…はい」






『平野やけど入ってもええかな?』









平野君…あっそうだった‼平野君居るんだった…









頭がこんがらがって忘れかけてた







今なんて…入る⁉









「あっ…ちょっと待って‼」







部屋に散らかっていた服などを少し片付ける






「どうぞ」






『お邪魔します‼』






男の人を部屋に入れるのなんて初めてで少し緊張する






私が座っていたベットの隣に腰を掛ける







沈黙が続く






『あのさ…さっきはごめんな、いきなりあんな事して…』







「え…?」





彼の言葉に驚く






『Aの反応があまりにも可愛かったから少しからかってしまったんや。でも流石にあれはやり過ぎやったな…』








ほんまごめんな?








そんな捨てられた子犬みたいな目で見つめられたら許すしかない








私はこの目に弱いみたい…









『許してくれる…?』






小さく頷く







『ほんま…?良かった‼怒られたらどうしようかと思ったわ〜!』






また可愛い顔で喜ぶ彼





『お風呂入り?』








「先にいいの?」









『ええよ!それとも…一緒に入る?』








「は、入りません‼先に入らせて頂きます‼」







走ってお風呂場へ行く







「もう…本当に反省してるのかな…」





でももう一つ





『Aの反応があまりにも可愛かったから少しからかってしまったんや』







彼の放った言葉









その時私は、私にそういう気持ちがあってあんな事をしたのかと少しだけ期待してしまっていた







「私…どんだけ自意識過剰なんだよ…」






頰に伝わる何か









私…泣いてる…?








そっか…私…平野君の事が









「好き…」




この時私は初めて自分の気持ちに気付いた

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麗華(プロフ) - いえいえです!これからも更新頑張ってください! (2019年3月31日 14時) (レス) id: 7549fb504b (このIDを非表示/違反報告)
苺飴(プロフ) - 言われて気づきました!麗華さんかなとさんありがとうございます! (2019年3月31日 13時) (レス) id: 4df1f33e25 (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - オリジナルフラグついちゃってるんで、外した方がいいですよ! (2019年3月31日 10時) (レス) id: 7549fb504b (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月30日 20時) (レス) id: e6f8418a13 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:苺飴 | 作成日時:2019年3月30日 20時

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