赤般若【鬼滅の刃】

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『私の第一印象が最悪だったのは私が1番わかっていますし、花宮さんは柱との交流が多かったと聞いています
彼女と築いてきた信頼関係を優先するのは当たり前ですよ』


実弥「テメェ…」


お、感動したか？尊敬したか？


実弥「そんなこと言えんのかよ、もっと荒々しい奴かと思ってたわ」


『失礼ですねとても。』


実弥「正直もんなんだよォ」


『デリカシーって知ってます？』


実弥「あァ？」


『私も貴方は絶対に謝らないだろうと思ってました』


実弥「俺がそんな馬鹿に見えんのかよォ…ふざけんじゃねェ」


『お互い様でしょ』


実弥「ふん、そういえばお前、随分綺麗な顔してんな」


『急ですね、ありがとうございます』


実弥「その面じゃ鬼殺隊に入らずとも食ってけそうだがなァ」


『私は鬼狩りの才能がピカイチですからね』


実弥「はっ、随分自分を尊大に褒めるじゃねぇか」


『本当のことなんです。勿論私の美しさも認めますよ』


実弥「お前友達居ねェだろ」


『……地元になら。』





『「…」』



沈黙が続く


何か喋ってくれよ、、、気まずいだろ



実弥「呼吸は？」


『…使わなくても勝てるので基本使いません』


実弥「テメェは何言っても煽り返してくるなァオイ…!!」



『ふふ、今のは確かに、すみません


悪気はないんです』


クスクス笑ってると驚いた表情の不死川さん


『なんですか』



すぐに私も不死川さんも真顔に戻った



実弥「…別になんでも？」


『戦います？』


実弥「なんでそうなった」


『不死川さんの負けっ面もっと見たくて』


実弥「"もっと"てなんだァ俺は1度もお前に負けてねぇはずだァ

ボコボコにされてぇよォだなァ？？」


『やだな、私のセリフ取らないで下さい』


実弥「あァ？？望むところだァ」


『甘味食べたらうちの屋敷でどうです？』


実弥「あァ、再起不能にしてやるぜェ」

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