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父「そうだ、お前は鬼殺隊に入るのか?」




『入らないよ』



父「そうか...」



母「なんで、入らないの?」




『なんで...?』




なんでだろう。



だって私は原作を知ってるし。




父「...おい、お前、A、それどうした?」



『なに?』



父「首元の、ほら鏡で見てみろ!」




『...えっ、痣...』



鎖骨の辺りに炎のような赤黒い痣ができていた



言わずもがな炭治郎...縁壱と同じもの




『まあ体に害は無いから大丈夫』



母「なら大丈夫ね。さ、ご飯食べましょう」




父「そうだな」



『(家族全員軽いんだよなあ)』



いや待て私長生きできないやん



でも縁壱は長生きしてたから...もしかしたら...?






それから少しの間、日輪刀での練習に励んだ


呼吸はまあ、痣的に日の呼吸しかないなと、思いまして



無事に習得に成功致しました



これで無惨も怖くない!!やったね!!



割とすんなり習得しちゃったな...これも夢主補正...




私って凄い。







ここから私の鬼狩り生活が始まったのである。



毎日夜は村の見回り


やはり私は親という存在が一番大切なようで。



勿論村の子供たちやおじさんおばさんも大好きだ



だから私は村に住み、且つ村の守り神(自称)として生活している




*




鬼狩りを始めて一年

特に何の変哲もない日々を送っていた

鬼が村に現れたのは二度程度

以前近くの山の鬼は全て斬ったので村に来る鬼は殆ど居なかった


勿論被害者は0人だ



母「ねえA、一山超えた先の村に鬼が現れたらしいの

よかったら助けてあげてくれない?」



隣人「それ私も聞いたわ、怖いわねえ」



母さんと近所のおばさんが世間話をしていたところ、私を見て話題を変えた





『...でもこの村の守りが無くなっちゃう』



隣人「一晩くらいいいんじゃない?」



『私が大切なのは家族と村人であって、その町の人は別に...』



母「もう、"情けは人の為ならず"よ?行ってきなさい」




『ええ...』



母「藤の花のお香、焚いておくから、ね?大丈夫よ」



隣人「皆にも私から言っておくわ」



『...わかった』




渋々鬼狩りの準備を始め、夕方頃に家を出た




『大丈夫かなあ...』














私はこの事を後悔する事になるとも知らずに

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設定タグ:鬼滅の刃 , 逆ハー , チート   
作品ジャンル:恋愛
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たんぼ(プロフ) - めっちゃ面白いです!特に、主人公のいい子ちゃん過ぎないとこめっちゃ好き…!余裕できたら、更新してくれると嬉しいです😆 (1月7日 23時) (レス) @page44 id: e366b8342c (このIDを非表示/違反報告)
めめ - すごく面白いです✨更新待ってます! (12月15日 20時) (レス) @page44 id: 5fbc771ab4 (このIDを非表示/違反報告)
三月の専属ストーカーなつめみく - 花宮さんまぢ草夢主じゃなくて花宮さん悪女ぢゃんうける。更新待ってます。 (10月26日 10時) (レス) @page44 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
夜松(プロフ) - 続きが楽しみです!頑張ってください🔥💪ほかの柱も謝罪姿?も見たいです! (6月4日 23時) (レス) @page44 id: b5e8a9b674 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - これからも更新楽しみです⭐︎ (5月23日 23時) (レス) @page44 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:わんわん | 作成日時:2023年4月14日 21時

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