推しは守り助けるもの 漆【鬼滅の刃】

番外編 参 ページ26

．








炭治郎「Aさんっ！！！！！！！！」




善逸「ほらぁ！！やっぱりAさんだろ！！こんな綺麗な音俺忘れないよ！！！！」




伊之助「がはははっ！久しぶりだなA助！！！」





禰豆子「むーっ！！！」




炭治郎「……っ生きてる…！」




『ひ、久しぶり…』




生徒「なんだなんだ？」



生徒「竈門たちが走ってったぞ。」




生徒「えっ……なにあの人…ちょー美人…！」




生徒「しかも隣に居るのって甘露寺先輩じゃない？」



生徒「やばいな……めちゃくちゃ可愛い…」




実弥「おいお前ら道塞ぐんじゃねェ。




……一体全体なんの騒ぎだァ？？」




生徒「あ、不死川先生…なんか物凄く美人な人が来てて


あと甘露寺先輩も。」



実弥「なんだァ？甘露寺のダチかァ？」




生徒「多分…ほら、あそこの…」




実弥「？？



















……なっ、A……？！」





『あ、実弥。久しぶり。』




ヒラヒラと手を振ってみせる。




実弥「なんでてめェがいんだぁ…っオイ…俺の幻覚かァ…？」




涙を流す実弥。

珍しいな…！




『あはは、本物だよ。置いてってごめんね。』





生徒「おい、不死川先生泣いてるぞ…どういうことだよ…。」((ｺｿｯ))




生徒「いや知らねぇよ！」((ｺｿｯ))



実弥「取り敢えず応接室来い。」




『義勇たちもいる？』





実弥「冨岡はまだ指導中だァ。連絡だけ入れとく。 」




ー




客室に通され、出されたお茶を啜る




……




ここなんか人口密度高くね…？



炭治郎「AさんAさん！」ｷﾗｷﾗ

善逸「相変わらず美人だなぁ。」ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ

伊之助「ガハハハッ！これうめぇ！！」ﾊﾞﾘﾑｼｬｧ


個性が強すぎる…



炭治郎「伊之助！それはAさんに出された菓子だろう！食べちゃダメだ！」



伊之助「うるせぇ！！！！」




『全部あげるからたくさんお食べ…』




伊之助「A助もこう言ってるしいいだろ！！」





炭治郎「すみませんすみませんすみません…！」



『ふふ、大丈夫だよ。なんだか懐かしいね。』




蜜璃「ほんと、懐かしいわ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ




『あぁっ、泣かないで…！』




実弥「ンとテメェはよォ。馬鹿みてェなことすんじゃねェよ…。」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ





『なんで泣くの、ふふふっ。』




実弥「どんだけ落ち込んだか知ってんのかァ!!!!」大号泣




泣きながら怒鳴られると罪悪感増すな…

番外編 終→←番外編 弍

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す