検索窓
今日:17 hit、昨日:89 hit、合計:81,792 hit

肆佰弍拾壱 ページ21








Aside






気がつくと真っ暗闇の中だった。




『あ、無惨さん。』




無惨「……。」



遠い…離れちゃってる





近づこう…





『無惨さ──「行っては駄目です。」





『えっ……?』




振り向くとそこに居たのは、たくさんの人々。



まじで多い、何人いんのってほど居る。





『えっ……?』(二回目)




ほんと何人居るんだ…多すぎる…



人「あっちは地獄行きです。貴方はこちらへ来てください。」









ああ、そうか




私は死んだ






『あの……貴方たちは……?』




人「私たちは貴方に救われたのです。



悪鬼に喰われた私たちの無念を貴方が晴らしてくれた…

本当にありがとうございます。」





深々と頭を下げる人々。




中には土下座までしている人がいて…





『(私、こんなにたくさんの人を救ってたんだ…。)』




言葉に出来ない嬉しさや感動が込み上げてきて、視界がぼやけた





「狛治さんを助けてくれて本当にありがとうございます。」



うわぁ、恋雪さんだ…馬鹿みたいに可愛い…




『恋雪さんあってこその結果ですよ。』




恋雪「名前…!」




『来世でまた、一緒に花火見てあげてください。』




恋雪「…はい…っ!!」




そしてまた、声をかけられた





「お姉ちゃん、僕のこと覚えてる?」





『??』




人々が居る方では無く、反対側──つまり無惨さんが居る側から声が聞こえた。





累「那田蜘蛛山で、覚えてない?」




『累くん…?』




累「覚えてくれてたんだ、ありがとう。」





あんなイケボ忘れるわけないだろ…



にしてもここで会うのか…!あの時全然話したりできなかったもんなぁ。



累くんの両隣にはお父さんとお母さんが。




累「 黒髪の男の人(義勇)が僕の着物を踏み付けにした時、僕はしょうがないと思った



…でもお姉ちゃんがあの時庇ってくれて、僕…っ本当に嬉しかったし…絆のことをよく知れたよ…っ本当にありがとう…っ!!」




両親「「ありがとうございます…っ。」」





泣きながら頭を下げられる。




『頭を上げてください。


累くんがちゃんと絆に気づいてくれて良かった…良いお父さんとお母さんを持ったね。』





累「っうん!」

肆佰弍拾弍の型→←肆佰弍拾の型



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (400 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4035人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 逆ハー , 転生
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みの(プロフ) - 最後お父さん、、、ww (3月5日 16時) (レス) id: 7f6e6c065d (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - あぁぁぁぁぁぁ終わっちゃった。゚(゚´Д`゚)゚。 とても面白かったです!ありがとうございました! (3月5日 16時) (レス) @page28 id: 7f6e6c065d (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - ああああかんけつだ (8月23日 1時) (レス) @page28 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
虹心(プロフ) - 作者様、本当にいい作品を作ってくれてありがとうございます😭😭😭😭😭😭😭😭もう最高でしたッッッッッ!!!! (5月19日 12時) (レス) @page28 id: 1044c21f3c (このIDを非表示/違反報告)
アホの子 - 最後の無惨がお父さんは笑ったwww (2023年5月12日 5時) (レス) @page28 id: 30773e7ac8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:わんわん | 作成日時:2022年4月24日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。