弐佰仇拾肆の型 ページ44
.
死を覚悟したのに、Aと離れる覚悟を決めたのに…
『ッ無一郎くん!!!!』
無「っA!!!!」
「「「「「!!!!!!!!」」」」」
こうやって巡り合わせてくるから。
涙を流してAが駆け寄ってくる
『ああ、頑張ったね、痛かったでしょう、遅くなってごめんね、ごめんね』
いつものように抱き締められる
ああ、よかった、まだ諦めなくて良いんだ
この戦いも、Aのことも
『玄弥くんも、頑張ったね!偉いよ、凄いね、頑張ったよ』
玄「全然偉くねえよ…」
『ううん、偉い、よかった、生きてて本当に…』
黒「何故だ…何故お前が…」
『十二鬼月 上弦の肆 ...鳴女ちゃんを利用させてもらった』
黒「!!!...彼奴が...裏切った...のか...」
『あの子は悪くない。私が脅したの』
黒「あのお方が居ながら...その様な行為を...」
『四人ともよく聞いて
貴方たちの任務はとりあえず上弦の壱を倒すこと。
私が居なくとも絶対に倒せる。負けない。』
実「オゥ…上等だァ!!!!」
『私は無惨の所へ行きます。
そして黒死牟さん、これだけ聞いて
貴方のなりたかったものは本当にそれなの?
人を大勢殺してまで手に入れたかったもの?
よく考えて欲しい。本当の自分の心と向き合って、お願いです。』
深いお辞儀をして、琵琶の音と共にAは消えた
黒「( あいつを、Aを見ると思い出す、あいつの存在を、あの妬ましい男の存在を…
虫唾が走るような感覚…纏めて斬首するのみ… )」
3742人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柚雪 - 更新再開嬉しいです!この続きもとっても楽しみにしています! (2022年4月24日 18時) (レス) @page50 id: f86fb67e0e (このIDを非表示/違反報告)
ミル - やっと全部読めたッッッッ!!!!!一昨日からこのわんわん様の小説を読み始めて、ようやく最新話まで来ました!!!!!更新楽しみにしてます!!もう、クライマックスが気になりすぎてずっと占ツク開いたままですッッッッ!!!!!いつでも読める状態で待っています!!!! (2022年4月24日 14時) (レス) @page50 id: 7ef6e5e60c (このIDを非表示/違反報告)
M - この小説好きすぎて毎日更新されてないか確認してしまいます笑、続き待ってます! (2022年4月22日 19時) (レス) id: b20e1a5f1c (このIDを非表示/違反報告)
shion - 更新再開…!!読む前から泣きそうです…!ありがとうございます!! (2022年4月11日 12時) (レス) id: ef8ce72532 (このIDを非表示/違反報告)
ももち - あっ!更新されてる!!(泣)←嬉し泣きです (2022年4月10日 23時) (レス) id: d08da4c0ca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わんわん | 作成日時:2020年8月12日 15時