弐佰漆拾仇の型 ページ29
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そして二人の目の前には血の入ったコップ
『どうぞ、飲んでください』
禰豆子ちゃんはまだ自我が保てていないため、注射器で注入することとなった
二人が血を飲む
しばらく、苦しそうにした後に、
愈「ハァッ、ハァッ、...」
珠「な、治りました、人間に...！！！！」
牙も爪も、瞳孔も、人間だ
宇「まじかよ、すげぇな...」
お「やはりAは特別な子なのかもしれないね」
あまね「ええ、そうですね...」
義「次は禰豆子か」
炭「頑張るんだぞ、耐えるんだ、禰豆子ならできる！」
禰「むーっ！！！」
し「失礼しますね」
しのぶちゃんが注射器で刺す
「「『「...」』」」
炭「ッ禰豆子！？」
ふらっと禰豆子ちゃんが倒れた
『？！？！？ 大丈夫！？』
し「死んでいません、息はあります」
『よかった...』
善「大丈夫なの？？！！」
し「気を失っているだけです、目覚めますよ。」
『禰豆子ちゃんは鬼舞辻が狙う可能性が物凄く高い、守りもそこそこ堅く、一目につかない場へ』
お「そこは私に任せてくれ」
『お館様...！』
お「このくらいしか私にはできないからね」
ごめんね と微笑むお館様
『物凄く助かります。ありがとうございます』
そしてまた、戦闘の作戦会議を始めた
『最終決戦は私の指示通りに動いていただきたいです
指示といっても細かいものはお館様にお任せします
私が従って欲しい指示は1つのみ、鬼殺隊はどんな犠牲を払ってでも勝つというのが暗黙の了解
但し、今回ばかりはやめてください
絶対に死なぬよう、全力でお願いします
私は...
貴方たちに、生きて欲しい』
みんなに頭を下げる
実「あァ？当たりめぇだろ」
蜜「みんなで戦って、みんなで勝ちましょうね！」
煉「うむ！！」
『ふふ、よかった
鬼舞辻は弱らせる必要もありません
私が絶対倒すから
でももし、私が少しでも遅れることがあるかもしれない』
錆「待て、さっきから戦うのはA一人みたいになってないか？」
カナエ「そうよ、Aちゃんは一人じゃないのよ！
ちょっと頼ってくれてもいいのよ...？」
『！！...そうだね、、、ありがとう』
そうだ、鬼殺隊には柱がいる
鬼殺隊には想いがある。強い、強い、想いが。
『皆で鬼舞辻無惨を倒そう』
蜜「もちろんよ！」
無「当たり前...」
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柚雪 - 更新再開嬉しいです！この続きもとっても楽しみにしています！ (2022年4月24日 18時) (
レス) @page50 id: f86fb67e0e (このIDを非表示/違反報告)
ミル - やっと全部読めたｯｯｯｯ!!!!!一昨日からこのわんわん様の小説を読み始めて、ようやく最新話まで来ました!!!!!更新楽しみにしてます!!もう、クライマックスが気になりすぎてずっと占ツク開いたままですｯｯｯｯ!!!!!いつでも読める状態で待っています!!!! (2022年4月24日 14時) (レス) @page50 id: 7ef6e5e60c (このIDを非表示/違反報告)
M - この小説好きすぎて毎日更新されてないか確認してしまいます笑、続き待ってます！ (2022年4月22日 19時) (レス) id: b20e1a5f1c (このIDを非表示/違反報告)
shion - 更新再開…！！読む前から泣きそうです…！ありがとうございます！！ (2022年4月11日 12時) (レス) id: ef8ce72532 (このIDを非表示/違反報告)
ももち - あっ！更新されてる！！（泣）←嬉し泣きです (2022年4月10日 23時) (レス) id: d08da4c0ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わんわん
| 作成日時：2020年8月12日 15時
