弐佰漆拾の型 ページ20
.
『＿＿＿ハッ…！！！！』
女中1「鬼柱様…！お目覚めですか、悪い夢でも？」
目が覚め、飛び起きた
周りには女中の女の子が私を囲んでいた
『ああ、夢か...よかった..』
女中2「物凄く魘されておられました、汗が酷い...」
『あまり良い夢では無かったよ、』
女中3「水を。」
『ありがとう』
柱稽古...もう行われる筈
この間の柱合会議で話は出た。
『柱稽古はもう行われてる？』
女中2「全体的に明日から開始のようですが、鬼柱様の稽古は明後日からになります。」
明後日、、、
じゃあ、次はどんな事が起こるのだろう
もう数週間後に無惨さんが来る？
早すぎやしないか？
いいや、早くない。これが普通で、物語の流れだ。
もう、愈々、
『...』
これから死ぬ人間は多い。
私が、守らなきゃ、私が...皆を...
『...もうすぐだ』
女中4「？？？...もうすぐというのは...」
死人を少しでも減らさなければ、鬼による悲しみの感情を無くさなければ…！
『屋敷の使いを全て集めなさい。
話があります。』
＿＿＿
『いい？皆、よく聞いて』
居間に皆を呼んだ。
『これは私の予測に過ぎない、でもきっと現実となる。
数週間後に鬼舞辻との最終決戦が始まります。』
「「「「「！！！！」」」」」
その場にいる全員が驚いた。
だが、決して誰も、
怯えたりなどしなかった。
『...。』(超真剣)
女中2「あら、そうなのですか？それはそれは、大変ですね」
女中5「私達は、屋敷の犬を家内に入れ、匿いましょう」
女中6「そうね、食料調達に行かないと。外は危険かもしれない」
下男1「調達なら僕らがあす、行って参ります！」
淡々と話し始める使い。
『怯えやしないの...？？』
そして使いは声を揃えてこう言った。
" 鬼柱様が居て、何を怯えるのですか "
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柚雪 - 更新再開嬉しいです！この続きもとっても楽しみにしています！ (2022年4月24日 18時) (
レス) @page50 id: f86fb67e0e (このIDを非表示/違反報告)
ミル - やっと全部読めたｯｯｯｯ!!!!!一昨日からこのわんわん様の小説を読み始めて、ようやく最新話まで来ました!!!!!更新楽しみにしてます!!もう、クライマックスが気になりすぎてずっと占ツク開いたままですｯｯｯｯ!!!!!いつでも読める状態で待っています!!!! (2022年4月24日 14時) (レス) @page50 id: 7ef6e5e60c (このIDを非表示/違反報告)
M - この小説好きすぎて毎日更新されてないか確認してしまいます笑、続き待ってます！ (2022年4月22日 19時) (レス) id: b20e1a5f1c (このIDを非表示/違反報告)
shion - 更新再開…！！読む前から泣きそうです…！ありがとうございます！！ (2022年4月11日 12時) (レス) id: ef8ce72532 (このIDを非表示/違反報告)
ももち - あっ！更新されてる！！（泣）←嬉し泣きです (2022年4月10日 23時) (レス) id: d08da4c0ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わんわん
| 作成日時：2020年8月12日 15時
