推しは守り助けるもの陸【鬼滅の刃】

弐佰陸拾陸の型 ページ16

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杏「このつまみは美味いな！Aも食べろ！」



これもあれもと皿につぎ足す杏寿郎



気付けば皿にはたくさんのつまみが。



『お、おお、ありがとう』



杏「うむ！いっぱい食べて大きくなってくれ！！」



私二十歳だぞ。大きいもクソも無い。セイチョウオワッテル。


とは思いつつも、推しからの贈り物など貰うに決まってる。


もちろん全部食べた。


そして数十分、皆で飲んだ


ほぼ全員潰れ、残りは私、宇髄さん、義勇、錆兎、小芭内、悲鳴嶼さんとなった。

実弥は意外と弱く、割とすぐ寝てしまった。


因みに未成年組は寝ている。すやすやみんな可愛いね



『義勇は平気なの？』



冨「ああ、大丈夫だ」



『本当？ふふ、頬が紅いけど？』



冨「Aもほんのりピンクだ」



『ええ、お酒の強さには自信があるのになあ』



弱くなったかな。まぁ飲む機会なんて早々ないし…



錆「そんだけ飲んで素面なのはすごいぞ…負けてられん」



『こればかりは体質だよ。比べるものじゃない』




錆「そんなもの言い訳だ！！！！」



宇「また一人潰れそうな奴が出たな」


錆「俺は潰れたりなどしない！！！！絶対に...」



そう言った瞬間錆兎は落ちた


フラグ回収早いな...


『もうそろお開きにしましょうか』


宇「こいつらどうすんだ？」



『無一郎くんと有一郎くんは私が。

しのぶちゃんカナエちゃんはここが家だからアオイちゃんに任せよう。』



残るは、蜜璃ちゃん、杏寿郎、錆兎、実弥。



『錆兎は義勇に任せるね。』



冨「ああ。」



宇「そういえば煉獄のやつは弟が迎えに来るらしいぞ」



『おお、安心だね。』


宇「甘露寺は俺と雛鶴達が送ってやるよ。」


『お嫁さん総出でお迎えですか？幸せ者ですね』



宇「だからお前も嫁に『なりません』


からかわないでください と言うと宇髄さんは少し悲しそうな顔をした







え？本気なの？全然なるけど？？？？？？？



小「残るこいつはどうする

俺は任務があるから出らねばならん」




悲「私もだ...申し訳ない...」



『私がこの子らを一度家に送ってからまた戻ってくるよ。その後運ぼう』



宇「うし、じゃあ決定だな」



とりあえず二人を屋敷に届ける。


『寝かせといて』



女中「かしこまりました。」


そしてまた蝶屋敷に戻り、実弥を起こす




『実弥、起きて』

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