弐佰陸拾壱の型 ページ11
．
Aside
獪岳くん、無事間に合いました
もう本当に...よかった...
心からの安心...
しかも鬼にならないって言ってた...
で、今は黒死牟さんを説教中
『縁壱さんへの嫉妬から心が弱小化し、そこからどんどん弱く、脆くなった』
黒「!!!...何故...」
獪「(よりいちって誰だ??)」
『どのみち貴方と私は戦うことになる
それに貴方が私に攻撃して怪我をさせたらあの人がただじゃおかないんじゃないかな』
黒死牟さんの隣に行き、小声で呟く
黒「...」
少し黙ってから、黒死牟さんは消えた
獪「はァ！？！？逃したのか！？」
『どうせあの人はもう時期死ぬよ』
獪「...なんでわかんだよ？」
『私が倒すからね』
獪「...そうか じゃあ死ぬな」
『ふふ、期待大だね
それより獪岳くん、どうして鬼にならなかったの？』
獪「...
...鬼殺隊の隊律違反になるから」
『ええっ、すごいね、よく考えて行動できたね』
獪「だから俺は餓鬼じゃねぇ！」
すごいすごいと頭を撫でると振り払われた
『(心外...!!!)』
獪「あと、」
『ん？』
獪「...好きな奴が居るから」
『え、本当？？』
もしかして桑島さんのことかな？
原作ではじじいとか言ってたもんなあ...!!!
感動で泣きそう...!!!
獪「おぅ...って糞が！！！ニヤニヤすんじゃねぇ！！」/////
『私の知ってる人？』
獪「教えねぇよ！」
『あ、もしかして私？』
獪「......
...???
はっ、なっ、おまっ何言って...!!!」/////
えっと...私冗談で言ったんだけど...
『ほんとに私なの...？』
獪「はァ！？！？違ぇ!!!こともなくもなくもなくもない！！」
『どっち？ふふ、可愛いねぇ』
獪「だから撫でんな！！！」
私かぁ...桑島さんだと思ったんだけどなあ！！
でも嬉しいことに変わりはない
すみません桑島さん...反省はしてません...
まあ家に住んでるもんね
家族みたいなもんだしね
『ふふ、私も獪岳くん、好きだよ』
獪「っ...そういう意味じゃねぇよ」ﾎﾞｿ
『そういう...？なんて？？』
獪「いいから帰るぞ」
『うん、帰───
あぁ！！！忘れてた！！！』
むいむいのとこ行かなきゃ!!!
『先帰ってて...！』
急げ！
隠の人頼みます...泣
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柚雪 - 更新再開嬉しいです！この続きもとっても楽しみにしています！ (2022年4月24日 18時) (
レス) @page50 id: f86fb67e0e (このIDを非表示/違反報告)
ミル - やっと全部読めたｯｯｯｯ!!!!!一昨日からこのわんわん様の小説を読み始めて、ようやく最新話まで来ました!!!!!更新楽しみにしてます!!もう、クライマックスが気になりすぎてずっと占ツク開いたままですｯｯｯｯ!!!!!いつでも読める状態で待っています!!!! (2022年4月24日 14時) (レス) @page50 id: 7ef6e5e60c (このIDを非表示/違反報告)
M - この小説好きすぎて毎日更新されてないか確認してしまいます笑、続き待ってます！ (2022年4月22日 19時) (レス) id: b20e1a5f1c (このIDを非表示/違反報告)
shion - 更新再開…！！読む前から泣きそうです…！ありがとうございます！！ (2022年4月11日 12時) (レス) id: ef8ce72532 (このIDを非表示/違反報告)
ももち - あっ！更新されてる！！（泣）←嬉し泣きです (2022年4月10日 23時) (レス) id: d08da4c0ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わんわん
| 作成日時：2020年8月12日 15時
