推しは守り助けるもの 伍【鬼滅の刃】

弐佰参の型 ページ3

．









Aside



そして少しだけ時は経ち…。



お「柱を行かせなくてはならないようだ。

義勇，しのぶ，A。」




「『御意。』」




きました那田蜘蛛山。





にやけるな、耐えろ、私。




『ふふっ……。』



し「何笑ってるんですか。」




『ごめんなさい。』




ー





し「Aさんは怪我人の手当をお願いします。

勿論私も加勢します。」





『ごめんね、私の術は毒を治せないから…。』





「怪我を治すだけで十分です。さ、行きましょう。」





進むと隠が手当をしていた。


思ったよりも被害が大きい。



傷が深い……痛かったろう…。




隊員1「あぁっ！鬼柱様っ！！」



だからと言って私が慌てては柱失格だ。


『もう大丈夫だよ。よく頑張ったね。』




隊員を抱き締めようと手を伸ばす。



『あれ……？』




し「あらあら、触れただけで傷、治りましたね。」




起死回生の術の巻物の通り、更に強くなれば抱き締めなくとも触れれば傷を治せるそうだ。




強くなった証だな…嬉しい！




『(よし、これで時間短縮にも繋がる。)』




一人一人の頭を撫でていく。





隊員2「良かったぁっ…


癸の子供が戦っている様です！

あの子も死んでしまうかもしれない…！」




『義勇が探し回っているだろうし大丈夫。


取り敢えずここにいる人は無事だね。

私も行ってくるよ。』




「「ありがとうございました！！」」




少し進むとあの有名なシーンの最中だった。





「俺はそこそこの鬼一匹倒して下山するぜ。」






『(サ、サイコロステーキ先輩！)』




ど、どうすればいい！？！？

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