佰肆拾壱の型 ページ41
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有「神様……仏…様…どうか…どうか…弟だけは…助けて…ください…
弟は…俺と…違う…心の優しい……子です…
人の…役に…立ちたいと…いうのを…俺が…邪魔した…」
無「!!!」
有「悪いのは…俺だけ…です
バチを当てるなら…俺だけに…してください…
わかっていたんだ…本当は……
無一郎の…無は……"無限"の"無"なんだ。」
・
・
『じゃあ、有一郎くんの有は"有能"の"有"かな。
いや、"有意義"の"有"かもしれないね?』
優しく、包むように抱きしめる。
『…お疲れ様、今はゆっくり休んでね。よくお眠り。』
有「……A……?」
『!!!
名前覚えててくれたんだ…ありがとう…っ。』
泣きそう…!
『傷は治ったね。無一郎くんは…』
無「……。」
そりゃ寝てるよね。
寝てるというか、気絶か。
にしても怪我が酷い。
無一郎くんも同様抱きしめ、傷が治ったのを確認してから二人を抱えて屋敷に帰る。
『お館様にご報告を。』
鴉「了解シタ!!」
先程、鬼の死体があった。
無一郎くんが倒したものだった。
頸を重点的に攻撃されていた。
ちゃんと私が言ったこと覚えてた…嬉しいな…
ー
そして次の日の昼。
私は産屋敷邸に来ていた。
無一郎くんと有一郎くんが眠っている中、隣でお館様、あまね様、私と並んでいる。
お「素晴らしいね、A。よく守った。」
『えへへ…』
お「有一郎と無一郎はAの屋敷に住まわせてもいいかな。
きっとその方が二人は喜ぶだろう。」
『それなんですが……
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眠いちゃん - 可愛い…尊い…萌えるよ…神だよ… (2023年1月5日 20時) (レス) @page28 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
不死川実弥LOVE - 私も実弥LOVEです。 (2020年11月5日 17時) (レス) id: 101530242c (このIDを非表示/違反報告)
はぷはぷ島はぷ子((仮:小百合141 - あは…もう由亜さんの作品全部良い…1番のおきにいり作者さんですゥゥゥ尊敬の眼差し (2020年8月17日 0時) (レス) id: 1e0c41aa85 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢たん! - 佰拾玖の型の朝すぎての所早朝だからに直した方が良いですよ〜! (2020年7月5日 18時) (レス) id: 196d7d8985 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢たん! - 佰拾玖の型の朝すぎての所早朝だからに直した方が良いですよ〜! (2020年7月5日 18時) (レス) id: 196d7d8985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わんわん | 作成日時:2020年3月26日 18時