推しは守り助けるもの 参【鬼滅の刃】

佰拾伍の型 ページ15

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Aside





ﾋｭﾝｯ



自身の日輪刀が鬼の頸を斬り落とす。

絶賛戦闘中です。

十二鬼月では無かったです、はい。

まぁ連続で十二鬼月が現れるわけないか…。




確かに強さの合計は十二鬼月の下弦と同等。

つまり鬼の数が異様に多い。




でもこの山、めっちゃ強そうな鬼の気配がする。





勘だけど。

鬼の量でそう感じるだけかな…？



『(んー、にしても多いな。)』




実「ッハァ…ッハァ…！糞がァ！斬っても斬ってもきりがねェ！！！」



『休んでても大丈夫だよ。』




実「っるせェ！！！余計なお世話だァ！(なんでこいつァ傷一つねェんだ…！)」





柱でも数には敵わないよね…。





私はチートだから例外だけどね☆




鬼1「人間…どっちも稀血だァ！！！こいつらを食べれば俺も十二鬼月に……！！！」




実弥は結構失血量がやばい。

だから実弥の周りの鬼は足取りが安定していない。

そのおかげで実弥は鬼を斬れてるけど…




『酒呑童子。』




酒「お呼びでしょうか。」




『あの子の護衛を頼む。』





酒「畏まりました。」




これで死ぬことはないだろうな。




実「はァ！？ンだこの鬼！！！テメェのかよ！！！？？」




『大丈夫、実弥を守ってくれるから！！その子は鬼じゃない！！！！』




鬼と言われたら鬼なんだけど…人食べないし、稀血とか興味無いし…鬼ではないよね。



多分。




また更に鬼が増えて煩いので声を張り上げる。
実弥の血に釣られたか…。




実「鬼喰ってるぞォ！！！？？」





『後で説明する！！！』




というか鬼多すぎ…



こんなにいるってことは操ってる鬼がいるのかな？




奥まで行って主を斬るか。

それが一番の最適解だろう。





『奥まで行くから！！ここは頼んだ！！！』





実「テメェの助けなんざァいらねェからさっさと行けェ！！！！」




『強がりだなぁ。』




実「聞こえてんぞォ！！！！」





『ふふ、ごめんごめん。』



奥に進みながらも鬼は現れ、それをまた斬る。



『大分奥まで来たけど…。』









？「わぁ！！Aちゃんじゃないか。久しいねェ。」

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