推しは守り助けるもの 参【鬼滅の刃】

佰弐の型 ページ2

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老女1「お、お願い。

やめてちょうだい…！

何でもするわ…お願い…。」




『…はぁ…




というのは冗談です。
いいですか？二度と虐待をしないで下さい。

次したら本当にしますので。』




錆「許すのか？」





『許す訳無いでしょう？


私は貴方達をずっと見張っています。

でも私だけが貴方達を見張っている訳じゃないですよ。
貴方達は自分で虎の尾を踏んだ。

その怨霊が必ず貴方達を祟りに来ます。』





「(ｿﾞｯ…)……。」





『そして貴方には感謝の気持ちを込めて大金を差し上げます。

私の屋敷に居てくだい。

錆兎、犬とこの方、頼むよ。』




こんなボロボロになるまでしてくれたんだ。


お金は個人的なお礼の気持ちだけどね…！



おじ「(大金……！？！？！？)」




錆「Aは一緒じゃないのか？」ｼｭﾝ…




『(ｳﾞｯ…)すまない、まだ任務があるから。』





錆「わかった。任せろ。」





『ありがとう。


貴方達はこれから生き方を改めるように。』




村人「「わかりました…。」」




『じゃあ後でね。』





錆「あぁ。気を付けろ。」




『うん、ありがとう。』





ー





『夜明けまで後何分？』




鴉「後三十五分！北北西！！！」





クソ…真逆かよ…！




鴉「ココカラ五時間ハカカル！今日ハ諦メロ！」





『諦める訳ないでしょう。早く案内して。』





鴉「仕方ナイ！コッチダ！」





『酒呑童子！』




酒「仰せのままに。」




急がないと！



救済しないと！！！




実弥にこれ以上！！！！



辛い思いをさせない為に…！！！！




それからしばらく走る。




鴉「夜明けマデ後七分！！」





『間に合え……っ！！！』

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