佰壱の型 ページ1
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『確かに隊律違反ですね。』
老女2「なら早く渡───
『"普通の隊士"ならしないでしょうね。』
村人「「っ!?!?」」
『私は今、打首も切腹も覚悟の上話しています。貴方達はどんな覚悟があるのか知りませんが。
それに私は常日頃死を覚悟していますし、いつ死んでもおかしくありません。』
青ざめる村人。
老女1「あっ、あぁ、ごめんなさい!許して!それはあげるから!!」
"それ"って言い方…やっぱ嫌いだこの人達。
錆「ハッ、おい、正気か?
お前らみたいなの人間とは思えない。」
老男5「う、うるせぇ!!」
『貴方達は、何匹殺しましたか?』
村人(ビクッ)
老男3「な、何匹だろうなぁ?」
老男4「に、二匹くらいだよな…。」
老男1「そうそう!そのぐらいだ…。」
おじ「っ!お前ら!!巫山戯るな!!
何匹殺した?!何十匹殺した!?
お前らみたいなやつ地獄に堕ちてしまえ!!!!
殺してやる!!!」
殴り掛かろうとするおじさんを錆兎が抑える。
『落ち着いて下さい。』
おじ「……っでも!!」
錆「気持ちを抑えろ。」
『皆さんには罰を受けてもらいます。』
村人「「罰……?」」
『はい、命を奪うまで痛め付けたり拷問をしておいて何の罪も無いなんて犬達が報われません。』
老女3「犬如きの為にそんな事…!!!」
『私も貴方達のような塵如きにこんな時間使いたくありませんよ。』
老女3「ヒッ……!!!」
『犬を殺した分だけ私が貴方達を拷問します。
目玉をほじくり出したり、体の部位を刀で斬り落としたり、あ、内蔵を引き摺り出すのもいいですね!』
錆「…はぁ…。」
『その痛み、苦しみを耐え抜いた時、貴方達の罪は許される。』
老女1「馬鹿じゃないの!?そんなの嫌に決まってるでしょう!!!」
『大丈夫ですよ、私は傷を治せますので!』
錆「二度と虐待が出来ないように手足を斬り落とすのが良いんじゃないか?」
『それじゃあ死んじゃうよ。』
錆「確かにそうだな…。」
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眠いちゃん - 可愛い…尊い…萌えるよ…神だよ… (2023年1月5日 20時) (レス) @page28 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
不死川実弥LOVE - 私も実弥LOVEです。 (2020年11月5日 17時) (レス) id: 101530242c (このIDを非表示/違反報告)
はぷはぷ島はぷ子((仮:小百合141 - あは…もう由亜さんの作品全部良い…1番のおきにいり作者さんですゥゥゥ尊敬の眼差し (2020年8月17日 0時) (レス) id: 1e0c41aa85 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢たん! - 佰拾玖の型の朝すぎての所早朝だからに直した方が良いですよ〜! (2020年7月5日 18時) (レス) id: 196d7d8985 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢たん! - 佰拾玖の型の朝すぎての所早朝だからに直した方が良いですよ〜! (2020年7月5日 18時) (レス) id: 196d7d8985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わんわん | 作成日時:2020年3月26日 18時