推しは守り助けるもの【鬼滅の刃】

伍拾の型 ページ50

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『こっちであってるの…』




「アッテル！アッテル！」




『もう間違えたりしないでね。』




「間違ッテナイ！シツコイ！シツコイ女は嫌ワレル！」





『……私多分好かれてる方だよ？』





「自意識過剰！自意識過剰！」





『なっ…失礼だなぁ…。多分嫌われてないから…』





どんどん家の数が減ってきている。





それに連れてどんどん辺りは暗くなり、夕日も落ち始めた。




『間に合うか…一体どんな任務なんだろ…？』




「モウスグ！」




『待って！』




「ドウシタ！急ゲ！日ガ落チタ！」




『気配が今までの鬼と全然違う。今まで下弦の鬼なら何度も遭遇した。
だけど、この気配、上弦か？又は、









…上弦以上か。』





「鬼舞辻無惨ノ可能性アリ！本部へ報告！！」





『あぁ、頼むよ。』





正直言うと怖い。





原作で見てわかるように無惨様は人の話等聞く間に殺す。




もしも殺しにかかってきたら？





私は鬼殺隊の隊服を着ている


直ぐに私が鬼殺隊員だと解るだろう




それに、私の師範の師範───つまり鬼灯さんの師範は1度無惨様を追い詰めたと聞いた


この刀を見ればきっとあの人は、私を殺す



でも私は鬼殺の呼吸を使いこなしている筈。
わからないけど…




追い詰めたというレベルがどの位かはわからない



縁壱さんレベルかもしれないし…




本当に殺されるかもしれない
でも、私には、逃げる という選択肢は無い




『行こう…』




再び走り出す。




でもおかしい。




ここは、

『家が少な過ぎる…』

ゴミ等の廃棄された物ばかりだ
家は幾つかある様だが…人は住んでいるのか…？





暗がりの中いきなり声を掛けられた。





「こんばんは。何かお探しですか？困っているようですが。」




『っっっ！！！』



大正コソコソ噂話！

鬼殺の呼吸が書かれた巻物、そこには

"完璧に使いこなせるようになれば、戦い方が変わる。"

と書かれていました。
一体、どういう事何でしょう？

そして！
ここまで読んでくれているAさん！
本当にありがとうございます！

なんと！続編にいくことになりました！ぱちぱち！

続編でも宜しくお願い致します。
本当にAさんには感謝しかありません。

これからも推し達を守っていきましょう！

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