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ルハン「そう、いえばさ、、」
料理を食べ終わりゆっくりしていると
突然先輩が言い出した
ルハン「Aはセフンとはどうなの？」
A「え？どうって、、」
ルハン「あ！いや、仲良いから付き合ってんのかと思って、、」
A「、、えっ！！付き合ってませんよ！何言ってるんですか！」
私とセフンがまた付き合うなんて、、
ありえっ、、ない、
のかな、、
ルハン「、、そっか、、はは！！ごめん！変なこと聞いた！！」
A「、、いえ、、、全然大丈夫です！」
A「私ちょっとお手洗い行ってきますね！」
私はすぐさまお手洗いに向かった
鏡の前でメイクを直しながら考える
私とセフンが付き合う、、、
いや！ないない！！絶対ない！！
って前もこんなこと考えてた気がする、、
はぁ、、いやでもないでしょ！
いや、でも、、もう友達みたいな感じだし、、
友達？、、ほんとに友達？
たまに、、ほんっの！たまに
ドキドキ、、するし、、
え、、
私、、もしかして、、、
いや！！絶対ない！！ダメだ！！絶対ダメだ！
うんうん！！友達！友達！！
友達以上でもそれ以下でもない！！
考えない考えない！！
メイクを直し終え先輩の待つテーブルに戻る
A「お待たせしましたー！」
ルハン「おかえり！そろそろでよっか？」
そう言って立ち上がり、鞄や上着を持つ
A「あ！先輩！！今日こそは私が払いますからね！！」
そう言って鞄からお財布を取り出す私の手を
ルハン「あー！A！大丈夫！もう済ませてあるから」
先輩は掴んでそういい
ほら、、行こ？
と言って私の手を掴んだまま店を出る
A「えー！！今度こそ私が払いたかったのに〜！！」
ルハン「いいのいいの！俺はAと来れただけで嬉しいから」
そう後ろを振り返って満面の笑みで
そんなこと言う先輩
先輩がいつも払ってくれてるから
今日こそはと思ってたのに、、
A「ありがとうございます！ごちそうさまでした」
ほんと、、そういうところ
カッコよすぎるんだってば、、
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作者名：甘いりんご | 作成日時：2016年11月27日 23時
