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あのあと寄り道せずにすぐに家に帰ってきた。
A「ただいま〜」
当然帰ってくるはずのない返事…
A「はぁー、疲れた〜」
ドサッ
ソファに服も着替えずそのまま寝転がった。
ユリは、みんなでどこに行くつもりなんだろ…
ピコン…
スマホを見ると、セフンからカトクが来ていた。
セフン(みんなで遊びに行くときの予定聞いてる？)
A(それ今ちょうど思ってたところ！私も聞いてない。)
セフン(そっか…まぁまた明日聞いたらいっか！遅くにごめん！おやすみ〜)
A(うん、おやすみ〜)
なんか…変な会話だな。少し前までは、あいつなんか！って思ってたのに…はぁー…なんかもうわかんないや…
A「だー！！！もういい！考えるのやめた！」
あ、風呂入って寝ないと…はぁー…これから大丈夫かな？笑
そのあと風呂に入った私は、ベットに入るとすぐに寝てしまった。
A「うーん…」
あれ？…なんかいつもと違う気が…
A「…は！え！？嘘でしょ！！最悪！！！」
時計を見ると…
なんと8時30分！
嘘嘘嘘うそーーーん！！やばいやばいやばい！早く用意！
A「もうなんで今日なのよ！！」
クローゼットから適当に取った服を急いで来て、髪の毛もくしでといただけ、あとはナチュラルメイクをしてカバンを持ち、急いで玄関に向かう。
A「行ってきまーす！」
全力ダッシュ！！やばい！本当に間に合わない！それだけは意地でも避けたい！
A「あー！！！！間に合えーー！！」
ビルに付きエレベーターに、向かう。中に入り急いで10階を押す。
あぁ！なんで10階なのかな〜泣
ピロン、
ー10階です。ー
あとはひたすら走った。とにかく走った誰もいない廊下を走りたどり着く寸前で、
ドン！ドサッ！
A「うわっ！」
？「…いってぇ！！」
誰かにぶつかった…
もう〜今日ツイてない〜泣
A「すみません！大丈…」
すぐに立ち上がり、謝りながら顔を上げると、
A「セフン！！！お前かよ！！もう〜本当に最低！」
セフン「はぁ？お前がぶつかってきたんだろ！？」
A「もう〜遅れたらあんたのせいだからねー！」
少し言い過ぎたけど…まぁ、遅れたらセフンのせいにしとこ…
A「おはようござ「A遅刻！」…あ、はい。」
嘘だ〜〜！！！
そんなこんなで今日も1日始まりました。
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作者名：甘いりんご | 作成日時：2016年11月27日 23時
