一級 41 ページ42
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貴方side
貴方「どういうこと?」
家入「なんだろうなぁ、アホっぽい所、かな」
アホっぽい所って馬鹿にされてるなぁって思ったんだけど、今なら分かる。悟さんも私と同じ心境なんだって
貴方「んん?」
家入「分からなくて当然だよ、そう言えば悟と暮らすのかい?」
まだ喧嘩している悟さんと傑さんを遠目に話してた。まだやってる、って思いながらね
貴方「うん、そうだよ」
家入「大丈夫なのか?」
貴方「大丈夫」
きっと悟さんみたいな人と居るとどう扱われるか分からない。そう言う意味で心配してくれたんだと思う
家入「ま、助けて欲しかったらいつでも来いよ」
貴方「ありがとう…えっと」
家入「家入硝子、梢子さんとでも呼べ」
優しく頭を撫でてくれた梢子さんの手は今でも覚えている
今は関係上家入さんって呼んでるけど、また梢子さんって呼びたいなぁ
貴方「梢子さん、ありがとう」
家入「ん…」
夏油「悟は教育に向いていない。」
五条「うるせぇな、心配要らねぇって」
やっと殴り合い?が終わったのかこちらに来た悟さんと傑さん。殴り合い?は終わったけど口喧嘩は終わってない様子
貴方「えっと…」
傑さんの名前をまだ聞いてなくてどうしようと戸惑っていたら傑さんが気付いて私に目線を合わせるようしゃがんでくれた
夏油「あぁ、自己紹介をしてなかったね、夏油傑だよ、よろしく」
貴方「よろしく…傑さん」
夏油「あぁ、よろしく」
大好きな笑顔。でも、どこか不器用で心の底から笑っていると思った事は1回もないけど
それでもこの笑顔が好きだった
大好きだった
でもやっぱり傑さんは最後まで
心の底から笑ってくれることはなかったな
__________
貴方「…ん」
伏黒「おい」
貴方「……恵」
目が覚めると何故か部屋に居て、目の前には恵が居た。
貴方「どうして」
伏黒「教室で寝るなって言ったろ…部屋戻った後眠くなるまで本読んでるつもりだったんだけどお前の部屋から部屋に入る音が聞こえなかったから教室行ったっけ寝てたから俺が運んだんだよ」
説明長い〜、けど、まぁ私の事運んでくれたってことだよね?
貴方「ありがとう」
伏黒「あぁ…さっさと外行くぞ、今日は京都姉妹校交流会だぞ」
貴方「あ…うん」
でもその前に五条先生の所行かないと
貴方「先行ってて?五条先生に用があるんだ」
伏黒「そうか、早く来いよ」
貴方「はーい」
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流(プロフ) - エマさん» 全然大丈夫です!自分が好きなように読んでくれたら嬉しいです! (2021年1月12日 22時) (レス) id: f0c165b77d (このIDを非表示/違反報告)
エマ - 身長ってもう少し盛って読んでもいいですか?((この作品すっごい大好きです(^^) (2021年1月12日 22時) (レス) id: f35130f0b0 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - こぶらときゃらめるさん» すみません、すこし解釈違いをしていたみたいです。詳しいご忠告ありがとうございます。 (2021年1月9日 15時) (レス) id: f0c165b77d (このIDを非表示/違反報告)
こぶらときゃらめる(プロフ) - 続き つまり、呪力さえあれば実質誰でもできます。(ただ、この呪力操作がめちゃくちゃ難しいそうです。8、9巻参照) 反転術式の説明は2巻から抜粋させていただきました。この説明が不快に思われた方は申し訳ありません。 これからも更新を楽しみに待ってます。 (2021年1月9日 15時) (レス) id: 83a403b084 (このIDを非表示/違反報告)
こぶらときゃらめる(プロフ) - すみません…知ってるかも知れませんが参考までに… 反転術式は術式ではなく呪力操作の類です。呪力はマイナスのエネルギーなので人を治すことには向きません。ですので呪力の掛け算、呪力(-)×呪力(-)=正のエネルギー(+)に変換します。これが反転術式です。 (2021年1月9日 15時) (レス) id: 83a403b084 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:流 | 作成日時:2021年1月6日 21時