一級一年 【呪術廻戦】

一級 26 ページ27

.


貴方side



七海「西条さん」


貴方「？何？」


ナナミンが急に立ち上がってこっちに来た。傷が深いから休んでて欲しいんだけど、ナナミンに言ってもどうせ聞いてくれないし素直に話聞こう


七海「残念ですが、ここからは時間外労働です」


そう言われ、私はナナミンの時計を見た、18時…あー、もうそんな時間か、うーん


貴方「分かった、じゃぁ後はナナミンに任せる」


七海「そうして頂けると嬉しいです」


私は大人しくナナミンの後ろに下がった。時間による縛りが解けたナナミンは久々に見るなぁ〜


真人「面白い！」


呪霊は私達が話している隙に傷を治していた。まぁどうでもいいや、あんな傷関係ないし


七海「私の術式は、対象を線分した時、７対３の比率の点を強制的に弱点とするものです
線分するのは全長やウイングスパンだけではありません頭部、胴、上腕、前腕などのパーツまで対象として指定できます。
そしてこの術式は生物以外にも有効です」


ナナミンの術式って良いよね〜凄く強いと思うよ、私は


真人「本気だね」


貴方「あ…」


2人共走ってっちゃった…追いかけないと
相変わらず術師ってのは足が速いなぁ〜、私も術師なんだけどねぇ


七海「十劃呪法、瓦落瓦落！」


っ！威力やっばぁ、流石ナナミン、かっこいい〜！
呪霊は完全に上の瓦礫に集中している
その隙にナナミンは相手に近付き、呪霊の右脚を切り落とした


貴方「すっげぇ！かっこいいよナナミン！」


七海「脚、早く治した方がいいですよ

お互い生きていたら、また会いましょう」


そう言うと呪霊の上にはさっきの瓦礫が落ちた


貴方「ナナミン、大丈夫？早く家入さんの所行こう？」


七海「そうですね、その前に少し待って下さい」


貴方「…うん」


と言うかトドメはささなくて良かったのかな…
なんだか嫌な気持ちなんだけど


＿＿＿＿＿＿＿＿



貴方「ナナミン、血止まってない」


七海「私は大丈夫です。先に高専に戻って下さい」


貴方「……嫌だ！」


確かにこの程度では死なないだろう…でも、でも心配なの！こんな優イケメンが痛がってるの私見てられない！！


七海「はぁ…君もしつこいですね、私は大丈夫と言っているでしょう」


貴方「うっ…分かった！もう！ナナミンの馬鹿〜！」


七海「貴方は小学生か何かですか」


うんごめん。私も今の小学生かな私って思ってたよ、うん…←



＿＿＿＿＿＿＿＿


私順平最推しなんですよ〜(なのに出さない)

一級 27→←一級 25

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す