【ヘタリア】私の愛しい子 (ページ10)

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真実ページ10

露「他に言うことなぁい？」

A「……無いが…」

露「例えばぁ、ナハヤちゃんの場所…とか？」

A「っ！！！？」

露「うふふ、何でって顔だね。君って本当にわかりやすいよね。」

米「どういう事だい？」

露「証拠欲しい？うちは二重スパイとか沢山いるから…亜細亜でも紛れられるんだよ？」

そう言うとロシアは手に持っていた写真を机の真ん中にばらまいた。

露「良かったね。ナハヤちゃん元気そうで。」

英「おい…これどういう事だよ。」

仏「この家の作り…中国のところ何だよね？日本じゃないよね？ねぇ？」

中「…現実を受け止めるある。コレは…日本ある。」

A「あ…ぁ、そんな…嘘…ばれな…い……はずだった…のに、」

Aはボロボロと涙を流し始めた。

米「A…実は前から怪しいとは思っていたんだ。それで君には言わなかったんだけど…イタリアは降伏。ドイツも降伏したんだ。」

A「…ぇ…。じゃ…じゃぁ、」

米「今日本は危ない位置にいるんだぞ。」

A「あ、あぁ、そんな…ナハヤ…」

Aは膝から崩れ落ちていった。

その瞳からは涙がこぼれ落ちるだけだった。

中国は拳を握りしめかつて自分と共に過ごし学んでいった日本の事を思っていた。