40 ページ40
.
「Aさーん」
廊下から私を探す先輩マネージャーさんの声が聞こえて
慌てて登坂さんの腕から逃れて廊下に出る
「あーいたいた!
ちょっと良いかな?」
いつもにこにこ顔のNAOTOさんのマネージャーさんなのに
なんだかちょっと怖い顔
久しぶりに怒られちゃうかも...
「岩ちゃんのスケジュールだけど、ここ間違ってたよ」
広げられた紙を見ると剛典くんの三代目合同会議の時間が違っていた
それはとても重要で間違えていたなんてもってのほか
「すみません...」
「タイミングよく臣が気付いてくれたから良かったよ
後でお礼言っときな」
「はい...申し訳なかったです」
次から気をつけて そう注意され落ち込む私
それにしても登坂さんが...
登坂さん気付いて言ってくれたなんて本当に有難い、
後でお礼言わなきゃ…
気まずいけど...
「A?どうしたの?」
背後から声がして振り向くと剛典くん
メイクを終えて取材時間までの休憩
Aって面白いよね顔 とかにこにこしながら言っちゃう天然なところも
私のミスに 誰にでもあるでしょ〜 って慰めてくれるところも
全部、全部剛典くんが良い
なんて、わがまま言えないよ笑
.
259人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユキ(プロフ) - 来週の水曜日FNS歌謡祭にEXILEと三代目出ますね楽しみです( *´艸`) (2018年11月29日 12時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 三代目ストーリー大好きです( *´艸`) (2018年11月29日 10時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蓮華 | 作成日時:2018年10月12日 20時