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『、、、なんの真似だ、、両面宿儺?』

「さっきの轟音はお前か?」

『、、あぁ、そうだが?』

「そうか、では何故お前は今タヒのうとしている?」

『っ、、、大した理由じゃないから言わなくていいだろ?それにお前に関係なっ、ガシッ』

顎を掴まれ、顔を覗き込むように見られる

「なんでもいい、さっさと答えろ」

『嫌だ』

「フッならば、」

『殺 すか?俺は別に構わないぞ?どうせタヒぬのなら』

「、、、ケヒッッヒヒッ、そうかお前は面白いやつだな…
では殺してやろう」

『!』

「だが、今はまだ殺 さん」

『は?』

「俺が飽きたら殺 してやる」

『何故っ?』

「俺はお前に興味が湧いてきた、だから殺 さんそれだけだ。特にこの眼と術式、それから、、この血も」

『!?』

短刀を弾かれ、持っていた手を押さえつけられ首筋に顔を近づけ切った場所から流れる血を嗅ぐ

「随分と良い香りのする血だな?美味そうだっ」

『っ!?』

べろりと血を舐め取られビクリッと体が反応する

「ケヒッッガブッ」

『ガリッッいっっ、、!!』

深く噛みつかれ首筋に痛みが広がる

「ジュルッッ」

『うっつっ、、やめ、ろっ!』

「はぁあ、本当になんなんだお前。女のくせに口調は随分男らしいな?」

『っ、、、おれ、は女じゃないっ!』

「女じゃない?どう見ても体は女じゃないか?
それにお前のその目、片方見えていないだろ?」

『っっ、だったらなんだ』

「ククッ、いい。気に入った
これから俺がお前を殺 すまで俺と戦え、相手をしろ」

『!、、、分かった。でもその間は人を殺 すな』

「よかろう、縛りをもうけるか?」

『あぁ、でも今日はもう相手は無理だぞ?呪力も体力もあまり残っていない』

「あぁ、今は気分がいい。お前の血が妙に落ち着かせる」

『ウッ”今頃か…”』

「どうした?」

『っ、は、ぁ、なん、でもないっ、、
少し疲れただけだっ、から』

「はぁぁ、行くぞグイッ」

『?!えっ』

いとも簡単に横抱きにされる

『行くって何処に?』

「俺の屋敷だ。勝手に死なれては困るしな、分かったら黙って休んでいろ」

『、、、”まぁ都に戻るよりはましか”』

参→←壱 月冴える



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設定タグ:呪術廻戦 , 両面宿儺 , 宿儺   
作品ジャンル:恋愛
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ミズキ(プロフ) - ありがとうございます!!!これからも色んな宿儺様を書いていくので楽しみにしててください!! (2022年1月22日 11時) (レス) id: c9616b4eb1 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ - 読ませていただきました!宿儺様が尊いですーーー (2022年1月22日 10時) (レス) @page17 id: cece85a69e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミズキ | 作成日時:2022年1月8日 23時

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