自称“ただの一般人”２【ONE PIECE】 (ページ36)

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第14章・3 ページ36

もうさーコレをやる前から、檻の外側も固まるって予想できなかったのかな？

『······ねえ、もしかしてだけどさー全員生きてるんじゃない？コレ』

「なんだA！あいつらが逃げたとでも」

その時、部下くんが「敵全員が研究所内に侵入した」ということを知らせにきた。

「······！！んなァアにィイ～！！？中へェ！！？あの賢吾なシャッターをどうやって開けたァ！！！どうやって檻から出たァ！！！」

『······多分だけど、シャッターを壊したんじゃないかな？』

「シャッターを壊したァ！？そんな馬鹿なことがあってたまるか！！！」

『でもさ、ゾロくんと、えもんくん(錦えもん)はどっちも名のある剣士だよ？可能性はないとは言いきれない』

ゾロくんは海賊狩りとして。
えもんくんはワノ国の侍として。

どっちも剣士として恥じない力を持ってると思うんだよね！

「シャッターを開けたのはそれで解決として······麦わらとロー、スモーカー達はどうなる！？どうやって逃げ出したんだ！！？」

シーザーくんは、私の胸ぐらを掴む。

いやっ、私にあたらないでよ！？
私なんにもやってないじゃん！！？

『い、いやっ多分だけど、ローくんがなんか細工をしてたんじゃないかな！？』

「細工ゥ！？」

『ほらっ！数ヶ月ここにいたんだし！海楼石の鎖を普通のなんともない鎖にすることだって可能だし！てか苦しィ！離して！！』

首がァア！！！

めっちゃ痛いし苦しいんだけど！？

マジでお前覚えとけよ！？