自称“ただの一般人”２【ONE PIECE】 (ページ27)

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第13章・3 ページ27

それから数時間後。

「──やっと連絡がついた」

ガチャ······。

ドフくんの元へ連絡していたシーザーくんは、ようやく大きな損害を与えた(らしい)「麦わらの一味」と子供達のことを知った「G-5」、そしてワノ国の侍の「狐火の錦えもん」の殺しの許可がでたらしく、安心している。

どうやら、この島で誰が死んでもドフくんが“近海での事故”ということで、揉み消してくれるらしい。

さすがは元天竜人！
その権力、私も欲しい！！

まあ、奴隷とかはいらないけどさ。
金とか金とか······金とかが欲しい！(←結局金)

「捕らえる奴らは全員捕らえろ······実験体は多いほうがいい······！！」

「はい“マスター”！！」

シーザーのことを神様同然だと思い込んでいる部下達。

ホント、目の前に自分達の命を脅かした元凶がいるのに、それを神様と思い込むって······頭大丈夫かな？

「──しかし、大人しく捕まらねェ奴は毒殺して構わねェ······」

『えー！？ちょっと待ってよ！麦わらの一味とG-5のスモくん(スモーカー)は、生かしといてよ！？一緒にお茶したいんだから！！』

いやマジでなに言ってんの、この人！？
私このあいだ言ったよね！？

麦わらの一味と海軍中将と一緒にお茶するのが夢なんだって！！(←すっごい夢)

なのに殺そうとしてますよ！？
酷くない？！

一人でも息のを止めたら、マジでお前の息の根を止めるからな？
ジリジリとゆっくりと苦しませながら······！！