No.6『羨ましい』(番外編) ページ37
『三つ目なの？それとも、違うの？』
面の外側でも分かるほど、キラキラとした純粋な眼差しを、カイドウはプリンに向ける。
「えっと············うん」
カイドウの純粋無垢な瞳に圧をかけられながらも、プリンはコクリッと頷く。
それを見たカイドウは、笑みを浮かべる。
『マジ！？ホント！？？』
「う、うん」
『やったー！じゃあ君が三つ目ちゃんなんだね！！？マジで僕ラッキーじゃん♪』
これでもかと嬉しがるカイドウを見ると、プリンはうっすらと嬉しそうな笑みを浮かべる。
「み、みる？······目」
『マジで！？いいの？？見る！見ます！！』
わーい！っとカイドウは、両手を上にあげて喜びのポーズをとる。
その反応を見てまた嬉しそうに笑うと、プリンは前髪をあげる。
＼ギョロッ／
『うお！ヤバッ！ちょー綺麗！！♡♡』
「え、そんな······////」
完全に興奮しきっているカイドウにつられ、プリンも頬を赤くし照れる。
『ねえプリンちゃん』
「なに？カイドウさん」
今まで感じたことのない喜びを実感したプリンは、完全にカイドウに懐いてしまった。
『もしも結婚するんならさ、その目を“美しい”って思ってくれる人と結婚しなよ』
「え、そんな人······いるかな？」
『いるよ！多分、金髪でぐるまゆの頭文字がSの男性が、きっとそう言ってくれるって！』
「なんか具体的ですね(汗)」
まさか、このカイドウの予言(？)が的中する日がくるとは······この時。誰も思ってはいなかった。
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ツッキー - 続き楽しみにしてます！番外編で大看板と飛六方の出会いのお話を見てみたいです。 (2020年3月22日 23時) (
レス) id: 1453811a49 (このIDを非表示/違反報告)
ツッキー - このお話の続きはないんですか？ (2020年3月14日 2時) (レス) id: 1453811a49 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ子(プロフ) - ツッキー様！ありがとうございます！ (2019年11月11日 20時) (レス) id: b72c18321b (このIDを非表示/違反報告)
ツッキー - とても面白いです。本編の続き楽しみにしてます。 (2019年11月11日 19時) (レス) id: 1453811a49 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ子(プロフ) - ツッキー様！リクエストありがとうございます！さっそく、書いてみますね！！ (2019年11月10日 18時) (レス) id: b72c18321b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒロ子 | 作成日時：2019年9月23日 17時
