そんなに頼りない？ (ページ11)

今日:1 hit、昨日:12 hit、合計:34,474 hit

Daiki.side ページ11

伊「山田のバッグにタオルあるよね」

知「あるとも思う」

伊「何これ…薬？」

ちゃんが山田のバッグを漁ってると出てきた錠剤のようなもの

伊「解熱、頭痛」

知「結構飲んである…これ全部今日？」

光「これ飲んでたからさっきまで微熱だったのか…」

知「涼介…」

知念は今にも泣きそうな顔してる…

あいつはバレないように、してたのかな？
熱がなければバレないって…

「とりあえず、服ぬがせよ」

高「持ってきたちょっと大きめだけど」

「お、ありがとう」

中「え…これなに…湿布？」

脱がせてる時に見えたらしい湿布。

不思議に思ったらしい裕翔が、珍しく着てた下着も脱がせると

見えたのは

右左の脇に3枚ずつ

湿布ではなく

冷えピタ、、、

知「涼介…嘘でしょ…」

高「マジか…」

中「なんで、ここまでして…」

有「馬鹿じゃねーの…なんで、、こんな、、」

冷静にならなきゃいけないって分かってるのに涙が出てくる。

お前は何を考えてる？

そんなに俺たち頼りない？

伊「完全に温くなってるよ…」

寒かっただろ…

もしもの事があったらどーすんだよ、、

お前の変わりは誰もいないしHey! Say! JUMPのエースはお前だけなんだよ…

皆もう、目の前で上半身裸で眠る山田を呆然と見つめることしか出来ない。

知「涼介、寒そうだよ…早く服着せてあげないと…」

そう言う知念の目は充血していて、頬には涙がつたっている。