*30* ルカの思い ページ34
ソーヤ「・・・編入生は、これから
どうするつもり? 魔法少年として
戦い続けるか、それとも」
ルカ「僕は、その 戦い続けるかなぁ・・・」
ルカは呟いた
ソーヤ「な、なんで!?」
いつもクールなソーヤが
驚いていた
どーせ、辞めると
思っていたのだろう
ルカ「僕は、途中で
何かを止めるのが、嫌だからかなぁ
魔法少年のこと・・・
何もまだ、知らないことが多いけど」
ソーヤ「・・・」
ソーヤはルカを見つめる
ルカ「魔法少年を必要としてくれる人は
いるからだと思うかなぁ 僕なんかの力
が、世界を救えるのなら」
ルカは誰からも必要とされていなかったのだ
身内以外は・・・
だから、身内じゃない
他人から、必要とされているなら
それに応えたい
ルカはそう思った
ソーヤ「・・・ゲームの延長って
まだ、勘違いしてるんじゃない?
そんな、ゲームのキャラクターが
言いそうなセリフ吐いて、バカ??」
いつも無口なソーヤが
毒舌で、ルカに言う
ルカ「ど、どうして? そんなこと」
ソーヤ「魔法少年なんて、必要とされてないし!
魔法少年なんで、ただの金儲けの道具な
だけだし!!」
ソーヤは叫んだ
それは一体
どう意味なのか?
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作者名:松野リオ | 作成日時:2017年4月29日 13時