魔法少年★ルカ

＊26＊ これからは友達 ページ30

次の日から
ルカは学校へ登校を
再開させた

ルカ「お、おはよ リクくん・・・」

ルカは、教室へ入るとリクに
挨拶をする

リク「お、おはよう・・・ ルカくん
もう怒ってないんだね
ルカくんから、挨拶してくれるとは
思ってもいなかったよ・・・」

リクは苦笑いをする

ルカ「あの、その リクくん」

ルカは、はにかみながらも
自分の気持ちを伝えようとする

ルカ「昨日は、わざわざ
僕の家に、来てくれて
ありがと・・・」

リク「だって、あれは俺が」

ルカは首を振る

ルカ「僕が勝手に傷ついただけ、だったし
リクくんが、自分の気持ちを伝えてくれて
リクくんのこと、少しだけ
理解できたし・・・」

リク「ルカくんは、優しいね・・・
これからは、友達として
仲良く いや、やっぱり何でも・・・」

ルカ「いいかなぁ！ 僕も
リクくんと、友達になりたいし！！」

ルカはニッコリと微笑む

リクは、泣きそうなくらい
笑い返した

リク「ありがとう・・・ ルカくん」

＊27＊ それぞれの気持ち→←＊25＊ リュウのアドバイス

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