*24* リクの少しだけの本音 ページ28
ルカは困った顔をしたが
決心したかのように
「分かった」
と答えた
ルカ「赤月くんは、結局 僕のこと
どう思ってたのかなぁ?」
リク「嫌いじゃないよ むしろ
新しいクラスメートだし、興味
あったよ それで、その」
リクは言葉を濁らせた
リュウ「大空くんと、友達になりたかったんじゃ
ないのですか?」
リクは驚いた顔をした
図星だったようだ
ルカ「ほ、本当なのかなぁ!?」
ルカは半信半疑で聞く
リク「う、嘘じゃないよ 俺は、友達が
いや マルクの代わりが欲しかっただけかも
しれないね・・・」
ルカ「桃井くんの、代わり??」
リュウ「リクくん 桃井くんのこと
まだ、引きずっていたんですね・・・」
ルカには、二人の言葉の意味が
よく分からなかったため
ものすごく困惑した
ルカ「赤月くんは、桃井くんと
何かあったのかなぁ? あっ!」
ルカはしまったと
思い、言葉を途中で切った
これ以上深い入りしたら
嫌われてしまうと思ったからだった
リク「俺のこと知りたいかい?
でも、大空くんは 俺のこと
嫌いになったから、言えないよ」
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:松野リオ | 作成日時:2017年4月29日 13時