*10* リクの励まし ページ13
ブラックハートをマルクたちが倒してから
一週間たった
ルカはすごく後悔していた
また、この一週間
食欲がなくて、吐いてばかりだった
ルカ「・・・」
昼休みになった やはり憂鬱な
気分で、とても弁当を食べられる状態
じゃなかった
リク「大空くん 大丈夫かい?」
ルカ「赤月くんは優しいなぁ
いつも何かと気にかけてくれるよねぇ」
リク「学級委員長だからね」
ルカ「・・・そっか」
もし、学級委員長じゃなかったら
僕のことなんか、心配してくれなかったのかなぁ
とルカは内心思った
リク「食欲がないのかい? 気分転換に
図書室に行かないかい?」
ルカ「え? い、いいけど」
リク「じゃあ、行こうよ!」
リクとルカは教室を出て
図書室に向かった
ルカはリクの後を追いかける
しばらくして、図書室に着くことができた
図書室に入ると、いろんな学年の生徒がいた
リク「魔法少年育成学校だからって
ずっと魔法少年のことばっか考えなくて
いいし、勉強や休み時間のことは他の学校と
変わらないからね」
リクはルカを元気ずけるように
ニコニコしながら話した
ルカ「あ、ありがとう 赤月くんは
僕なんか構ってないで、他の人と
いた方が楽しいんじゃないのかなぁ?」
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作者名:松野リオ | 作成日時:2017年4月29日 13時