主語を ページ48
貴「さぁ、仕事だ…」
マ「頑張るよい」
はい、その『頑張るよい』。
なんと言うポジティブな心。
貴「んじゃあ、私も頑張ろ！」
そうやって意気込んだのは数時間前。
【現在】
貴「なのに何でマルコが居ねぇのさっ！」
隼「そこ静かに。仕事しろ。」
仕事しろ
人に言わずに
お前やれ
隼「おまっ！声に出てんだよっ！」ドスッ
貴「ゴフゥゥッッ！」
鳩尾に拳がクリティカルヒットする。
生憎、隼人とは机が隣だ。
１番殺りやすい位置だったのかよ…！
貴「だっでマルゴがいねぇどー！」
隼「何でお前は泣いてんのー！？！？」
彩「どんだけマルコ君が好きなのよ！」
マルコ兄が居ないと集中できないと言うと
呆れた目で見られてしまう。
隼「いや、お前。本当に大好きだな。」
彩「ちょっと…マルコ君を尊敬するわ。」
何に対して！と噛み付けば、
『アンタの世話に対してに決まってるでしょ！」
と、怒り気味だ。
何で怒られなきゃいけないのさ…。
何にも悪い事してないのに。
貴「でも何処に行ったの？」
隼「それよりさー、今日、警護庁が来るらしいぜ」
貴(それより！？そして聞いてねぇよ！その事！)
彩「はー？めんどくさー。」
貴「…私行きたくn 『あ"あ"？』…分かったよ！」
結局、教えてくれずに
警護庁を出迎える為の準備をする。
あぁぁぁぁ！やる気ネェェェ！！！！←
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
マルコside
櫻井さんに挨拶し終わり、
かおりの同僚？にも挨拶をした。
俺が指定された机に向かおうとすれば
会議に行ったはずの櫻井さんが手招きをする。
かおりには悪いが社長だもんな。
来て早々、反抗なんて無理だ。
マ「何でしょう」
櫻「今日さ、警護庁が来るのね」
あぁ、アイツらか。
櫻井さんはかおりに言ってなかったから
怒られそうだ。
櫻「それでさ！かおりの仕事ぶり見る！？」
マ「は、はぁ。」
櫻「んじゃあ、あんまり目立たない所に居てね」
俺にそう言い残し、
櫻井さんは瞬間的な速さで会議に直行する。
実は大事な会議だったらしい。
いや、そっちまず行けよ。←
マ「それにしても…」
目立たない場所とは！？！？
何処にいればいいんだ！？
でもかおりが見える所…？
マ「主語をいれろよぉぉぉぉぉい！！」
この声は、意外と遠くに聞こえたらしい。
心配して来た人に教えられた。
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文ストオタクの一般人 - 一般人の私が！？読んできました！話がつながるとより感動しました！ (2023年4月13日 22時) (
レス) id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
文ストオタクの一般人 - 落とすぞい☆ マジ勘弁☆がめっちゃ面白かったですｗ！ (2023年4月12日 19時) (レス) @page42 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
カオP(プロフ) - アクマノミさん» おぉ！嬉しいです！最初よりは文章力は上がったかな？wこれからも宜しくお願いします！ (2017年6月16日 19時) (レス) id: a58cb6e1ca (このIDを非表示/違反報告)
アクマノミ - 初めまして！ この作品すごく面白いです！ 一般人のところから一気に読んじゃいました（笑）。更新待ってます♪ (2017年6月16日 19時) (レス) id: 05ce8ae57c (このIDを非表示/違反報告)
カオP(プロフ) - ゆきさん» 頑張ります！ (2017年4月25日 20時) (レス) id: a58cb6e1ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かおぴー | 作成日時：2017年4月18日 2時
