安心する人 ページ47
自己紹介が終わった後、
仕事の資料を渡す。
貴「はい。これ仕事の資料です。」
櫻「かおりちゃんでも出来たんだ。」
マ「…ブッッ!」
…こいつら…ぶっ殺すぞ。
櫻、マ(やべぇ、やべぇ、やべぇ。)
貴「…どの様に殺されたい?」ニコッ
櫻、マ「勘弁してください。」
へっ!アンタらが馬鹿にするからこうなるのさ!
罰当たりめ!←貴女は神か何かなのか…。
貴「ほんっと頑張ったんだからっ!」
櫻「はいはいはーいはい。」
貴「…」
マ「はやまるな。かおり」
ガチめの方で殺そうかと思ったら
注意されちった!(´∀`=)てへぺろ。←
櫻「今、メモに目を通したんだけどさ…」
貴「なにか文句でも?」
櫻「いや。最後の文いるかなって…」
それはあれか!
『まぁ、なんだ。サボりだな。』のこれか!
それ超重要。必要不可欠。
貴「例えば、私が仕事をせずにゲームをしていたら
どうやって言い表しますかっ!」
櫻「サボりだという!」
貴「納得でしょう!」
櫻「あぁ、納得した!」
マ「いや、別にそこで納得すんなよい!」
その説得力は他で使え!と言われる。
いや、合ってるけども!ノリと言うものがっ!
櫻「仲良いね」
貴「うん!仲良いの!…喧嘩もするけど」
マ「たまにだろい」
櫻「…良かった良かった。
んじゃあ、マルコ君はかおりとかに
仕事とか聞いてね。俺は会議行ってくるー。」
マ「了解しました」
パタンと音を立て櫻井さんは部屋を出て行った。
何か…親みたいな顔してた。
え…櫻井さんが親とか…。←
−−−−−−−−−−−−−−−−−
櫻井side
櫻(…幸せそうだな。付き合ってんの?)
別に好きとか、そういう感情はないけど、
育ててきた立場だからかなぁ。
ちょっと悲しいんだよね。
マルコ君と話してるかおりちゃんは、
本当に幸せそうに笑ってて
15歳の時とは、まるで別人だ。
いい意味で、だけど。
櫻(本当は、両片思いなんじゃないかな。)
そう考えてしまうほど、嬉しくて。
でも寂しくて。
青い鳥で写真を見たときも、
驚きましたし、寂しくも感じた。
でも、1番先に来たのは…
『…安心できる人。見つけたのか。』
ホッとする気持ちだった。
15歳の時は、
人をゾッとさせるぐらい視線が冷たくて。
大切な何かを失った様な顔をしていた。
櫻(本当にマルコ君が居てくれて良かったよ)
合ってるかどうか分からない関係に
少しばかり感謝した。
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文ストオタクの一般人 - 一般人の私が!?読んできました!話がつながるとより感動しました! (2023年4月13日 22時) (レス) id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
文ストオタクの一般人 - 落とすぞい☆ マジ勘弁☆がめっちゃ面白かったですw! (2023年4月12日 19時) (レス) @page42 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
カオP(プロフ) - アクマノミさん» おぉ!嬉しいです!最初よりは文章力は上がったかな?wこれからも宜しくお願いします! (2017年6月16日 19時) (レス) id: a58cb6e1ca (このIDを非表示/違反報告)
アクマノミ - 初めまして! この作品すごく面白いです! 一般人のところから一気に読んじゃいました(笑)。更新待ってます♪ (2017年6月16日 19時) (レス) id: 05ce8ae57c (このIDを非表示/違反報告)
カオP(プロフ) - ゆきさん» 頑張ります! (2017年4月25日 20時) (レス) id: a58cb6e1ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かおぴー | 作成日時:2017年4月18日 2時