会社 ページ4
にしても…。
神様？は、自由すぎねぇ！？
もう少し、情報をくれたっていいじゃねぇかよ。
確か…かおりはニホンっていう所の
トウキョウっていう所に住んでたんだっけか？
トウキョウは中心都市らしいな。
後は…一人暮らし…だな。
部屋を漁るわけにもいかないし、
座って待ってるか。
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私はフリーワールドの幹部だ。
詳しくは後ほどお教えしよう。
説明よりも…今、私は苛立っている。
貴「櫻井さーん」
櫻「なーにー？」
貴「私のケーキ知ってます？？」
私の命と言えるケーキが見当たらない。
櫻井さんとは私の恩人で、
ここまで育ててくれたオッサンだ。
そして、フリーワールドの社長でもある。
櫻「しししし知らないよ！？」
何故、
こんな職業なのに動揺が隠せないのだろうか…。
よく、社長になれたな。
貴「あー、はい。お金。」
櫻「だから俺じゃないって！」
貴「口に食べかす付いてます。」
櫻「ゲッッ！嘘っ！？」
貴「嘘です。お金くださいね。」
櫻井さんは社長。そして私の恩人。
そんな事もあり、タメ口では話ができない。
だが、容赦は絶対にしないからな。←
櫻「いくら…？」
貴「５００円」
たったの５００円だが、
一人暮らしの私にとっては
かけがえの無いワンコイン。
結構大きいぞ！？
櫻「あのケーキ、コンビニのだけど美味しいよね」
貴「そうでしょう？でも櫻井さんが食べた。」
櫻「報告してから食べます。」
貴「まず、人のは食べないで下さい。」
食べる気満々だな。おい。
『えぇー！』じゃねぇよ。いい歳したオッサンが。
櫻「しょうがないから千円あげる」
貴「え…有難く貰います。」←
櫻「少しは遠慮しようか」
貴「財布の中に福澤さんが入ってた」
櫻「そういう事は見ないの！！」
３０分くらい説教を受けそうなので
『お先でーす』と皆に伝えてから
逃げるように会社を出た。
彩「ｸｽｯ…また逃げられましたね」
櫻「彩花ちゃーん？笑わないでー」
彩「ケーキを食べた社長が悪いんです」
櫻「でも、財布は見ないで欲しい…ｸﾞｽｯ」
隼「そういう職業なんだから仕方ないですよ」
櫻「隼人くんまで！？」
隼「さぁ、ほら。仕事してください」
櫻「えぇー。面倒臭いなぁ」
彩、隼「「よく、社長になれましたね」」
櫻「酷い！！給料減らすから！」
彩、隼「「そりゃ勘弁です。」」
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文ストオタクの一般人 - 一般人の私が！？読んできました！話がつながるとより感動しました！ (2023年4月13日 22時) (
レス) id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
文ストオタクの一般人 - 落とすぞい☆ マジ勘弁☆がめっちゃ面白かったですｗ！ (2023年4月12日 19時) (レス) @page42 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
カオP(プロフ) - アクマノミさん» おぉ！嬉しいです！最初よりは文章力は上がったかな？wこれからも宜しくお願いします！ (2017年6月16日 19時) (レス) id: a58cb6e1ca (このIDを非表示/違反報告)
アクマノミ - 初めまして！ この作品すごく面白いです！ 一般人のところから一気に読んじゃいました（笑）。更新待ってます♪ (2017年6月16日 19時) (レス) id: 05ce8ae57c (このIDを非表示/違反報告)
カオP(プロフ) - ゆきさん» 頑張ります！ (2017年4月25日 20時) (レス) id: a58cb6e1ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かおぴー | 作成日時：2017年4月18日 2時
