女子高生 ページ28
貴「あのねぇ…」
マ「よい」
若干、説教中。
服を選びながらってのはシュールだ。
貴「女の子にそんな事言っちゃダメよ？」
マ「…」ｷｮﾛｷｮﾛ
貴「普通に女子を探すな。目の前にいるだろが」
マ「…あぁ、見えなかったよい」
UZAAAAAAAAAAAAAA！←
目の前にガッツリいるじゃねぇかぁ！
マ「嘘だよいw」
貴「嘘つきは泥棒の始まりでーす」
マ「実際、泥棒なのはかおりだけどねい」
マリージョアか…。
あれはしょうがないよ。
貴「盗んでない。拝借したの。」
マ「無断だろい？」
貴「うん」
マ「それを泥棒と言うよい」
…何も言えない。
ドヤ顔をするマルコ兄を見れない。
貴「女の子を泥棒扱いすんな！」
マ「あの時は確か男だったねい」
…私は言葉でもマルコ兄に勝てないです。はい。
もう不貞腐れて頬を膨らましながら服を選ぶ。
貴「…」
マ「…何不貞腐れてんだよい」
貴「べっつにぃ？」
マ「言葉でも勝てないからだろい」
貴「…」
マ「まぁ、俺に勝とうなんざ100年早ぇよい」
甲板だったら絶対に蹴り飛ばしてるわ。うん。
この世界で喧嘩したら崩壊だな。
貴「私は優しくなったと思うよ…」
マ「はぁ？急にどうしたよい」
貴「まぁまぁ、これ着てきて」
マ「よ、よい」
私はマルコ兄に２、３着渡して
店内で私の服を見る。
その時、
女「あのっ！フリーワールドの方ですよね！？」
とっても不思議な質問をされた。
声を掛けたのは女子高生だろうか。
貴「そうですけど…どうかしましたか？」
女「私！貴女に憧れててっ！」
貴「そりゃあ嬉しいなぁ。」
絶賛、愛想笑いである。
店内で仕事の話とは私はついてないらしい。
女「週刊誌とかに毎回載ってるんですよ！」
貴「え？そうなの？知らなかった…」
これは本気で知らなかった。
たまにマスコミがいるからそのせいか。
女「美人でスタイル良くてカッコいいから…」
貴「照れるぅ」
嬉しいっちゃ嬉しいが相手が女子！
そして店内！
女「あの写真撮りたいです…」
うん、私はアイドルか何かか？
サインでないだけ良かったけど…。
貴「こんな私でいいのー？w」
女「はい！貴女がいいんです！」
名前は分からないらしい。
彼女は焦りながらスマホを取り出す。
自撮り棒付きだ。女子だなぁ。←
女「はい！チーズ！」
パシャッ
私は若干動揺しながらも写真を撮ってあげた。
私はアイドルかっつーの！！
この職業で人気取りたくないわ！
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文ストオタクの一般人 - 一般人の私が！？読んできました！話がつながるとより感動しました！ (2023年4月13日 22時) (
レス) id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
文ストオタクの一般人 - 落とすぞい☆ マジ勘弁☆がめっちゃ面白かったですｗ！ (2023年4月12日 19時) (レス) @page42 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
カオP(プロフ) - アクマノミさん» おぉ！嬉しいです！最初よりは文章力は上がったかな？wこれからも宜しくお願いします！ (2017年6月16日 19時) (レス) id: a58cb6e1ca (このIDを非表示/違反報告)
アクマノミ - 初めまして！ この作品すごく面白いです！ 一般人のところから一気に読んじゃいました（笑）。更新待ってます♪ (2017年6月16日 19時) (レス) id: 05ce8ae57c (このIDを非表示/違反報告)
カオP(プロフ) - ゆきさん» 頑張ります！ (2017年4月25日 20時) (レス) id: a58cb6e1ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かおぴー | 作成日時：2017年4月18日 2時
