story 40 ページ6
「……Aちゃん……っ……?」
部屋の中にいる彼女。
でも＿＿＿＿……
.
「……この匂い……っ」
部屋は血の匂いでいっぱいだった。
Aちゃんの近くには、
倒れている数人の軍の人間。
そのうちの一人の血を＿＿＿＿
吸っているAちゃんの姿……。
「……っ……Aちゃん……」
名前を呼んでも、彼女は血を吸い続ける。
.
.
.
「ようやくきましたね、お姫様」
僕は声に反応した。
「……っ、お前……」
窓の近くには、あの吸血鬼がいやらしい
笑顔で立っていた。
「さぁさぁ、一緒に行きましょうかね。
お姫様＿＿＿＿」
吸血鬼がAちゃんに、手を伸ばす。
「……Aちゃん、待ってっ!!!」
僕は、Aちゃんの手を掴もうとした。
.
その瞬間＿＿＿＿
.
.
「グハッ!!!!!?」
Aちゃんは、僕に攻撃をしてきたのだ。
しかも……この強さ……っ。
「うわぁ……すごい。
まだ本格的に覚醒していなくて、この威力。
さぁ、行きますよ」
そして、Aちゃんは
吸血鬼の手を取り
窓から逃げてしまった。
.
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さーや - とても面白かったですよ！ 占ツク辞めてしまうのですか？（泣）寂しいです…また書いて欲しいです… (2017年6月23日 18時) (
レス) id: 7263ba1e06 (このIDを非表示/違反報告)
深華 - 昨日から読み始めましたが、とっても続きがきになります( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ！楽しみに待ってますね(*^-^*)♪これからも頑張ってください！！ (2015年11月3日 16時) (レス) id: 237ed74bc0 (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - 暁の吸血鬼2、おめでとうございます！いつも楽しく読ませてもらってます！どうなるかめっちゃ気になる、、！テスト期間やのに！（笑）更新頑張ってください！応援してます！大好きです！ (2015年7月4日 16時) (レス) id: 8017bac195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こころ | 作成日時：2015年7月4日 0時
