story 71 ページ40
「でも、あのままにしておくと…
君も仲間たちも生きれないかもね」
隣でニヤッと笑う吸血鬼。
その言葉に少しだけ身震いをした。
.
「どうしろって言うんだ…っ」
何かを知っていそうな吸血鬼に声を上げた。
.
すると、僕の耳元で僕だけに聞こえるように
呟いた。
.
.
.
「あのお姫様を倒す方法を教えようか?
それはね＿＿＿＿魂を貫くことだよ」
.
.
吸血鬼の言っている意味が分からない。
いや、本当は分かっているのかもしれない。
「それって…」
「そう。君の銃弾で彼女を貫けばいい」
.
そうしたら、お姫様の暴走は止められる。
そう呟いた。
.
(僕が…彼女を殺める…?そんなこと…)
「できるわけがない…っ」
白虎丸を出して、銃口を吸血鬼に向ける。
「おっと。せっかく無事に生きれる方法を
教えたのに〜」
「黙れ!!そんなことしなくても彼女は救える!!」
カタカタと銃口が震える。
.
.
「＿＿＿もう遅いのさ。お姫様があの状態に
なったら、方法は一つしかない」
ヘラヘラな表情から一変。真剣な口調に感じた。
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さーや - とても面白かったですよ！ 占ツク辞めてしまうのですか？（泣）寂しいです…また書いて欲しいです… (2017年6月23日 18時) (
レス) id: 7263ba1e06 (このIDを非表示/違反報告)
深華 - 昨日から読み始めましたが、とっても続きがきになります( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ！楽しみに待ってますね(*^-^*)♪これからも頑張ってください！！ (2015年11月3日 16時) (レス) id: 237ed74bc0 (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - 暁の吸血鬼2、おめでとうございます！いつも楽しく読ませてもらってます！どうなるかめっちゃ気になる、、！テスト期間やのに！（笑）更新頑張ってください！応援してます！大好きです！ (2015年7月4日 16時) (レス) id: 8017bac195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こころ | 作成日時：2015年7月4日 0時
