story 70 ページ39
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「暮人兄さん…っ、待って!!」
そう叫んだが遅かった。
空に浮かんでいる天使のような人間もが
彼女に向かって攻撃を仕掛けた。
攻撃の影響で熱風と煙が立ち込める。
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「っ…」
遅かった。
そう思ったが、煙が一瞬にして消え去られた。
煙の中から現れたAちゃんは
全く攻撃を受けていない。
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「なんだと!?」
驚く暮人兄さん。僕も目を見開いた。
「あの力は一体…」
空に浮かんでいる彼女を見つめて唖然としている。
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そんなときに、僕の肩を誰かが叩いた。
振りかえるとそこには銀髪の吸血鬼がいた。
「お前は…っ」
「まぁまぁ。そんなに慌てないで」
こんな場面でも呑気にできる吸血鬼を見て
気が狂いそうになる。
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「お前…彼女に何かしたのか!!」
「私は何もしてないよ。彼女の闇が深かった。
その闇が力となり、彼女を変えたのさ」
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(闇…だと?)
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吸血鬼の言葉が耳から離れない。
彼女が何かを抱えていたってことなのか。
気づけなかった悔しさに拳を強く握った。
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さーや - とても面白かったですよ！ 占ツク辞めてしまうのですか？（泣）寂しいです…また書いて欲しいです… (2017年6月23日 18時) (
レス) id: 7263ba1e06 (このIDを非表示/違反報告)
深華 - 昨日から読み始めましたが、とっても続きがきになります( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ！楽しみに待ってますね(*^-^*)♪これからも頑張ってください！！ (2015年11月3日 16時) (レス) id: 237ed74bc0 (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - 暁の吸血鬼2、おめでとうございます！いつも楽しく読ませてもらってます！どうなるかめっちゃ気になる、、！テスト期間やのに！（笑）更新頑張ってください！応援してます！大好きです！ (2015年7月4日 16時) (レス) id: 8017bac195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こころ | 作成日時：2015年7月4日 0時
