story 67 ページ36
グレンを救おうと体制を整えるときだった。
.
空からヘリコプターの音が聞こえる。
見上げると、そこには日本帝鬼軍の紋章が
入ったヘリコプターが飛んでいた。
空港の地にそのヘリコプターが止まり
中から出てきたのは三宮葵。
＿＿＿＿＿暮人兄さんの部下だ。
.
(…と言うことは)
その次に姿を見せたのは、もちろんあの男。
.
＿＿＿＿＿柊暮人。
.
僕とシノアちゃん達は暮人兄さんの元に
歩み寄った。
「暮人兄さん、これはどう言うこと?」
「深夜か。グレンはどこだ?」
「答えになってないよ。
グレンは吸血鬼に捕まった」
「…アイツはどっちの人格だったんだ?」
「何を、言ってるの…」
暮人兄さんの言っていることの意味が分からない。
すると、暮人兄さんの後ろにあるコンテナに
目がいった。
.
(なんだろう…嫌な予感がする…)
そんな予感は、すぐに確信へと変わった。
.
コンテナの中から無数の鎖が出てきたのだ。
その鎖は僕たち目掛けて襲いかかってきた。
「みんな逃げろ!!」
鎖を避けながら、あちこちを見渡すと
鎖に貫かれて倒れている仲間の姿があった。
「何だ…、これ…」
今、自分の目の前で起きていることを
すぐに理解できなかった。
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さーや - とても面白かったですよ！ 占ツク辞めてしまうのですか？（泣）寂しいです…また書いて欲しいです… (2017年6月23日 18時) (
レス) id: 7263ba1e06 (このIDを非表示/違反報告)
深華 - 昨日から読み始めましたが、とっても続きがきになります( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ！楽しみに待ってますね(*^-^*)♪これからも頑張ってください！！ (2015年11月3日 16時) (レス) id: 237ed74bc0 (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - 暁の吸血鬼2、おめでとうございます！いつも楽しく読ませてもらってます！どうなるかめっちゃ気になる、、！テスト期間やのに！（笑）更新頑張ってください！応援してます！大好きです！ (2015年7月4日 16時) (レス) id: 8017bac195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こころ | 作成日時：2015年7月4日 0時
