story 64 ページ33
聞こえたのは深夜さんの声だった。
.
.
(グレン兄さんを置いていく…??)
信じられないような言葉に耳を疑った。
『そんな…っ!!嫌です!!兄さん…っ』
「いいから行け!!」
反論するがそれに対抗する兄さん。
.
どうして兄さんを置いて行かないといけないのか。
どうしてこんなにも自分は弱いのか。
頭の中はそのことでいっぱいになっている。
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.
『っあ…』
＿＿＿どうして…?
＿＿＿ドウシテ…?
.
“A落ち着け!!僕の声を聞くんだ”
王明華が何かを言っている。
けれども頭には入らない。
.
「Aちゃん!!早く逃げるよ!!」
深夜さんの声が聞こえる。
でも何も考えられない。
何をしたらいいのかも分からない。
“A…っ!!!!”
.
.
.
『ああああああああっ!!!!!!』
目の前が真っ暗になった。
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さーや - とても面白かったですよ！ 占ツク辞めてしまうのですか？（泣）寂しいです…また書いて欲しいです… (2017年6月23日 18時) (
レス) id: 7263ba1e06 (このIDを非表示/違反報告)
深華 - 昨日から読み始めましたが、とっても続きがきになります( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ！楽しみに待ってますね(*^-^*)♪これからも頑張ってください！！ (2015年11月3日 16時) (レス) id: 237ed74bc0 (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - 暁の吸血鬼2、おめでとうございます！いつも楽しく読ませてもらってます！どうなるかめっちゃ気になる、、！テスト期間やのに！（笑）更新頑張ってください！応援してます！大好きです！ (2015年7月4日 16時) (レス) id: 8017bac195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こころ | 作成日時：2015年7月4日 0時
