story 47 ページ14
「……はぁい
ゲームセット……」
.
そんな声と共に俺は、背中に
激しい痛みを感じた。
「……っ……ぐわっ!!!?」
血を吐き、その場に膝をついた。
どうやら背後に別の吸血鬼がいたようだ。
俺は、ボヤける視界で
その吸血鬼の方をゆっくりと見る。
.
.
.
そこには____
フードを深く被り、顔は見えないが
口元を緩ませているのは分かった。
細くて喜捨な体を纏う
フードと高貴な服。
(情報にない吸血鬼か……??)
そう考えた時だった____
.
.
.
「剣よ……血を吸え」
そう言って吸血鬼の剣の刃の色が
銀色から赤色に変わった。
「……はっ……ヤバイなこれ」
「グレン中佐!!」
下位の吸血鬼を倒してきた
シノア達が駆け寄ってきた。
「グレン!!何してんだよ!!」
優は俺に対して罵声を浴びせやがった。
シノアが俺の背中の傷を素早く治療して、
優たちが貴族の吸血鬼と戦う。
俺は、シノアの治療の間に
あることを振り返る。
.
.
.
(さっきの吸血鬼……)
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さーや - とても面白かったですよ！ 占ツク辞めてしまうのですか？（泣）寂しいです…また書いて欲しいです… (2017年6月23日 18時) (
レス) id: 7263ba1e06 (このIDを非表示/違反報告)
深華 - 昨日から読み始めましたが、とっても続きがきになります( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ！楽しみに待ってますね(*^-^*)♪これからも頑張ってください！！ (2015年11月3日 16時) (レス) id: 237ed74bc0 (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - 暁の吸血鬼2、おめでとうございます！いつも楽しく読ませてもらってます！どうなるかめっちゃ気になる、、！テスト期間やのに！（笑）更新頑張ってください！応援してます！大好きです！ (2015年7月4日 16時) (レス) id: 8017bac195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こころ | 作成日時：2015年7月4日 0時
