第１８話「ヨコハマ ギヤングスタア パラダヰス�ぁ� ページ19
NO side
敦「何故…危険なのですか？」
国木田「そいつが能力者だからだ 殺戮に特化した頗る残忍な能力で軍警でも手に負えん」
「俺でも＿＿奴と戦うのは御免だ」
〜街〜
男「ゴホ…ゴホ……」
ゴホゴホと咳をしながら交番に入っていく男
男「ゴホゴホッ……道に鞄が落ちていました 遺失物かと」
警察「ああ 落し物ね じゃあこの書類に詳細を＿＿」
もう1人の警察が立ち上がり云う
警察「おや？あんたどっかで……」
男「＿＿＿流石 もう看破なされたか」
男の外套から黒い何かが出てくる
男「やはりこの街の軍警は頗る優秀だ」
警察「おい真逆こいつ手配書の…！」
男はニヤリと笑う
男「ゴホゴホ ゴホッ」
交番から出てきた男の横を女が通り過ぎる
女「あのォ 道をお尋ねしたいんですが…ひぃッ！？」
女が見たのは惨殺された警察官の姿だった
女「ひッ……」
あまりの痛々しさと恐怖に後ろに倒れ込む女
通行人も中を見て思わず声をもらす
通行人「うわ何だコレ」
通行人「やべェ テロか？」
女は先程交番から出ていった男を思い出し、声に出す
交番にある落し物とされた鞄の中身が何とも知らずに……
女「あの男＿＿」
言い切る前に交番が爆発した
すると男の顔が明らかになる
その男は＿＿＿
芥川「…終わった 次は？」
〜探偵社〜
国木田が掃除をしている中、太宰はソファーに寝転がり音楽を聞いている
A「一人では〜心中は〜できない〜二人では〜できる〜すごい〜」
国木田「オイ邪魔だ 除け」
太宰の外套を引っ張りながら云う国木田
ひらひらと手を振る太宰
国木田「全く 何故こんな奴が探偵社に……我が理想にこんな……」
太宰のヘッドフォンをバッと取る
A「あ」
そして＿＿
国木田「おい太宰！仕事は如何した！」
太宰の耳元で叫んだ
A「〜♪」
が、いつの間にかヘッドフォンを取られていた
太宰はニコニコしながらこう云う
A「天の啓示待ち」
〜街〜
一方、敦達は＿＿
谷崎「アハハ それは脅されましたねェ」
目的地に向かいながら話をしていた
敦「笑い事じゃないですよう 兇悪なマフィアとか直に死ぬぞとか……」
「途んでもない処に入っちゃった」
溜息を着きながら云う敦
谷崎「まァまァ ボクでも続けられてる位だから大丈夫ですッて」
敦「でも 谷崎さんも「能力者」なのでしょう？どんな力なんです？」
第１９話「ヨコハマ ギヤングスタア パラダヰス�ァ廣�←第１７話「ヨコハマ ギヤングスタア パラダヰス��」
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まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張ってください^_^ (2019年10月18日 14時) (
レス) id: fb97b4034b (このIDを非表示/違反報告)
ぺんぎん - いつも楽しみにしていたんですが、終わってしまったんですか？ (2019年10月1日 22時) (レス) id: a6cf5bad43 (このIDを非表示/違反報告)
コアラ★(プロフ) - カレー粉さん» いえいえ、更新頑張ってください！ (2019年9月8日 17時) (レス) id: 2362e16475 (このIDを非表示/違反報告)
カレー粉(プロフ) - コアラ★さん» コアラ★さん、コメントありがとうございます！そうやって読むんですね！勉強になりました！ありがとうございます！ (2019年9月8日 15時) (レス) id: b693a82bfd (このIDを非表示/違反報告)
コアラ★(プロフ) - じんせいばんじさいおうがとら です。 元々は“人生万事塞翁が馬（じんせいばんじさいおうがうま）”という故事ことわざで、人生何が起こるかわからないという意味です。 (2019年9月8日 0時) (レス) id: 2362e16475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：逢沢 小瑶 | 作成日時：2019年9月6日 14時
