第１２話「或る爆弾��」 ページ12
NO side
爆弾魔「来るなァ！吹き飛ばすよ！」
と言って爆弾のスイッチをバッと見せる
国木田はサッと手を上げる
爆弾魔「知ってるぞ アンタは国木田だ！アンタもあの嫌味な「能力」とやらを使うンだろ！？」
「妙な素振りをしたら皆道連れだ！」
A「まずいわね これは 探偵社に私怨を持つだけあって社員の顔と名前は調べてる」
「社員の私が行っても余計警戒されるだけか……さて どうしたものか」
すると太宰は敦をチラッと見た
敦「？」
にやぁっと笑う太宰
敦はそれに嫌な予感を覚えた
敦は前に出てこう言った
敦「や やややややめなさーい！親御さんが泣いてるよ！」
爆弾魔「な 何だアンタっ！」
あまりの剣幕にビビる敦
敦「(ひいい怖い！怖い！)」
〜回想〜
A『社員が行けば犯人を刺激する となれば無関係で面の割れていない君が行くしかない』
サーッと青くなる敦
敦『むむ 無理ですよそんなの！第一どうやって！』
A『犯人の気を逸らせてくれれば 後は我々がやるわ』
ニコッと笑いながらいう太宰
『ーそうね 落伍者の演技でもして気を引いては如何かしら 信用なさい この程度の揉事 武装探偵社にとっては朝飯前よ』
〜回想終了〜
敦「ぼぼ 僕はさ騒ぎをき聞きつけた一般市民ですっ！」
「いい生きてれば好いことあるよ！」
あまりの恐怖から上手く喋れていない敦
爆弾魔「誰だか知らないが無責任に云うな！みんな死ねばいいンだ！」
敦「ぼ 僕なんか孤児で家族も友達も居なくてこの前その院さえ追い出されて、行くあても伝手もないんだ！」
爆弾魔「え……いや それは…」
敦「害獣に変身しちゃうらしくて 軍警にバレたらたぶん縛り首だし とりたてて特技も長所もないし誰が見ても社会のゴミだけど」
涙目になりながら話す敦
敦「ヤケにならずき生きてるんだ！だ だだだから…」
あまりの演技っぽくない演技をする敦に思わず困惑する爆弾魔と人質
(いや敦にとっては実際演技ではないが←)
A「(敦君 駄目人間の演技上手いわねぇ…)」
敦「ね だから爆弾捨てて一緒に仕事探そう」
物凄い真剣な顔で言うため、すこし恐怖を覚えた爆弾魔
爆弾魔「え いや ボクは別にそういうのでは…」
A「(今よ)」
国木田「手帳の頁を消費うからムダ撃ちは嫌なんだがな……！」
『独歩吟各』
手帳に何かを書き、それをビリッと破いた
国木田「手帳の頁を鉄線銃に変える」
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まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張ってください^_^ (2019年10月18日 14時) (
レス) id: fb97b4034b (このIDを非表示/違反報告)
ぺんぎん - いつも楽しみにしていたんですが、終わってしまったんですか？ (2019年10月1日 22時) (レス) id: a6cf5bad43 (このIDを非表示/違反報告)
コアラ★(プロフ) - カレー粉さん» いえいえ、更新頑張ってください！ (2019年9月8日 17時) (レス) id: 2362e16475 (このIDを非表示/違反報告)
カレー粉(プロフ) - コアラ★さん» コアラ★さん、コメントありがとうございます！そうやって読むんですね！勉強になりました！ありがとうございます！ (2019年9月8日 15時) (レス) id: b693a82bfd (このIDを非表示/違反報告)
コアラ★(プロフ) - じんせいばんじさいおうがとら です。 元々は“人生万事塞翁が馬（じんせいばんじさいおうがうま）”という故事ことわざで、人生何が起こるかわからないという意味です。 (2019年9月8日 0時) (レス) id: 2362e16475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：逢沢 小瑶 | 作成日時：2019年9月6日 14時
